美しいオブジェや迫力あるイベント、美味しい食べ物たち・・・と
見て、聴いて、食べて楽しい長崎ランタンフェスティバル。
週末に1泊2日で堪能するにしても、とくに小さい子どもちゃんと一緒だったりすると、
端から端まで見てまわる訳にもいきませんよね。
そこで、ここだけは外せない、おすすめのスポットや食べ歩きやお土産でおすすめな物を紹介します。
☆ 長崎ランタンフェスティバルのおすすめスポット!見なきゃ損!!
2015年は2月19日から3月5日まで開催される長崎ランタンフェスティバル。
長崎ランタンフェスティバルは長崎新地中華街の人たちが中国の旧正月である春節をお祝いするためのイベントとして始まりました。
長崎ランタンフェスティバルの開催中は長崎新地中華街、浜市・観光通りアーケードなどの市内に約1万5千個以上ものランタンに火が灯ります。
会場は
1、新地中華街会場
2、中央公園会場
3、唐人屋敷会場
4、興福寺
5、鍛冶市会場
6、浜んまち会場
7、孔子廟会場
に分かれていて、ランタンの大型オブジェが各会場に所狭しと飾られます。
週末を利用しての旅行だと、特におすすめなのは日曜日の14:00~17:20に行われる媽祖(まそ)行列。
でも、色々歩き回るのが大変な場合は、新地中華街会場内の港公園が
色々な出し物をするメインの会場となっているのでおすすめです。
龍(じゃ)踊り、中国雑技は毎日公演してますので、ぜひ見ておきたいものですね。
そして、日が落ちてあたりが暗くなると、ランタンの灯りがとても美しいです。
ランタンの灯りのともった街全体を楽しみたいのなら、
稲佐山展望台が夜景スポットとしてよく紹介されていますが、
街中から少し離れています。
子連れであまり動き回れない時には、
興福寺から近い風頭山からの景色も美しいですよ。
でも折角、長崎まで来てるんだからいろいろ見てまわりたい!
と言っても、路面電車だともみくちゃになっちゃうし、
タクシーだと混雑でスイスイ進んでくれないと高くつきますね。
そんな時には長崎コミュニティーバス「らんらん」なら一日乗車券もあり、
長崎ランタンフェスティバルの見どころはほとんどまわりますよ。
☆ 長崎ランタンフェスティバル 食べ歩きのおすすめ品
長崎ランタンフェスティバルに行ったら、メインの会場の湊公園から中華街がすぐ。
普段食べられない、長崎の中華街ならではものを食べ歩きするのは楽しいもの♪
そこで、食べ歩きでおすすめの美味しい食べ物を紹介します。
まず、最初のおすすめはハトシ。
ハトシとは言ってみれば、エビのすり身のサンドイッチを揚げたもの。
色々なお店で売っていますが、中でもえび100%のすり身で作っている
「山ぐち」というお店が美味しくておすすめ。
話題の中華街に出ている角煮まんも人気ですね。
そして、桃太呂の「ぶたまん」、石橋蒲鉾店の揚げカマボコ、赤田の焼きちくわも美味しく、
会場の中で買えるごまだんごは出来たてアツアツを買って食べることができますよ。
後は、中央公園会場ではくらさきの「くじらかつサンド」があり、
長崎ならではの味ですので、是非食べてみて下さいね!
☆ 長崎ランタンフェスティバルのお土産やグッズは?
長崎の中華土産と言えばごま団子、キンセンピン、マファールは有名ですね。
でも、中華中華してないもので長崎のお菓子のお土産は、老舗の”唐草”のものがおすすめ。
中でも、パイクッキーの”おたくさ”や
クリーム入りバームクーヘンの”長崎物語”
枇杷風味クリーム入りカステラケーキの”枇杷かすた”が人気です。
お手頃価格でお土産におすすめなのはクルス。
ジンジャーの風味の洋風おせんべいに珈琲味やいちご味のクリームが挟まったお菓子で
7枚入り315円~と手土産に気軽に買える価格なのもうれしいですね。
あと、定番は”福砂屋”のカステラに”蘇州林”の中華菓子。
変わり種だと、パリパリの皿うどんの麺をチョコレートでコーティングした
”みろくや”の皿うどんチョコも美味しいですよ。
長崎ランタンフェスティバルでは各会場で限定グッズも販売してます。
縁起物のストラップもお土産の定番ですね。
☆ まとめ
夜に幻想的な世界を創り出す創作のランタン人形たちって、
昼間、明るい時に見ても薄汚れて見えるので、
中央公園や湊公園は薄暗くなる夕方から見てまわるのがおすすめ。
でも、灯のともったランタンの世界は本当に幻想的で言葉で言い表せないほど美しいです。
是非、食べて、見て、しっかり堪能してくださいね。