毎年3月3日と4日に開催される深大寺 だるま市。
折角だから、2015年のだるま市は平日だけど、定年退職した両親と一緒に
縁起物のだるまを深大寺のだるま市で白梅や紅梅を楽しみながらだるまを買おう♪
と思ってみても、足が悪くなってきた両親と公共の交通機関を使うのは苦痛。。。
でも、車で行くとなると車を深大寺のだるま市の側に止められるかが心配ですよね。
そんな深大寺のだるま市の駐車場事情や混雑事情をご紹介します。
☆ 深大寺のだるま市での駐車場事情
深大寺のHPには、
元三大師大祭期間中(三月三日・四日)は、公共の交通期間でお越しください。
深大寺通り 両日とも一方通行(10:00~16:00) ※三鷹通りから進入は不可
と、このようにバスなどの公共の交通機関を使うことを呼び掛けています。
毎年かなり混雑するので、その方がスムーズなのですが、
膝や腰が痛んだりすると、公共機関への乗り換えなどでの乗り降りが苦痛ですよね。
そんな時はやっぱり、車で行きたくなります。
深大寺のだるま市の期間中、実は深大寺に臨時の駐車場も確保されています。
場所は、深大寺までは少し離れていますが、
深大寺の北側の三鷹通りと神代植物公園の方から来る道の交差点付近(深大寺五差路)の空き地。
もう少し深大寺に近い駐車場がいい場合は有料の駐車場が参道前の道にいくつかあります。
でも、三鷹通りが朝の10時~夕方の4時まで交通規制で1方通行になりますので、
車で深大寺に行く場合には朝の早い時間に行くのが得策。
朝の9時ごろでもだるまの露店は営業を始めているので、
道路規制が始まる前に着くようにしましょう。
☆ だるま市 深大寺で開催される時間は?
”だるま市”の正式名称は”厄除け元三大師(がんさんだいし)大祭”と言い、
今井香久山妙法寺の毘沙門天大祭の少林山達磨寺の高崎だるま市とともに、
日本三大だるま市とされています。
古く江戸から続く深大寺のだるま市。
梅の花が美しく咲き始めるころに開催されます。
そんな、深大寺のだるま市の開催される日は3月3日と3月4日の2日間。
週末でも、週末じゃなくても、毎年この日に行われます。
⇒ 深大寺のだるま市 だるま開眼の時間は?
深大寺のだるま市でのだるまの開眼は大師堂前にある仮設開眼所で朝の9時から夕方の5時(閉堂時間)まで行っています。
だるまの開眼は深大寺のお坊様から心願成就のため、だるまの左目に事の始まりを表す阿(梵字)の文字を書き入れてもらい、
1年後にだるまの右目にものごとの終わりを意味する吽(梵字)を入れていただき、深大寺に納めます。
これは、心願が成就した感謝の意を表す意味があり、阿吽の文字には物事の始まりと終わり、
阿吽の呼吸はここからきています。
他にも深大寺ではだるま市の期間にも護摩祈願を行っていて、
午前10時、11時、12時、午後1時、午後2時、午後3時15分、午後4時に行われますが、
午後2時だけは大師堂に入堂できません。(護摩札の申し込みはできます)
あと、護摩祈願をしたい場合には各時間15分前には申し込みましょう。
⇒ 深大寺のだるま市の混雑
深大寺のだるま市は1年で3月3日と4日しか行われない、
しかも、厄払いで有名で霊験あらたかな元三大師様のお練り行列もあり、
毎年全国から10万人以上の人々が押し寄せます。
混雑は特に初日がひどいのですが、3日、4日ともに行われる、
午後2時からの「お練り行列」と「元三大師御影供(がんざんだいしみえく)」の厳修は
雅楽衆を先頭に煌びやかな衣装をまとった大師様たち、100人以上の信徒の行列は圧巻です。
お練り行列の時間帯は特に込み合い、身動きが取れないほど混雑する場合もあります。
混雑を避けたいなら、2日目の4日の午前中、早い時間に行くと割かしすいていますよ。
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深大寺のだるま市は露店が300点以上出店する大きなイベントです。
折角行くなら、お練り行列も見たくなりますね。
でも、お練り行列を見るなら、混雑は避けられないし、バスで行った方が無難。。。
わたしは今年もお練り行列はテレビで堪能するかな。