バレンタインデーに、職場の女性たちから
チョコレートをもらった男性のみなさん！
ホワイトデーのお返しをどうしようかと、悩んでいませんか。
「義理チョコ」とわかっていても、お返しには気をつかいますよね。
そんなあなたに、オシャレで、あまりお金のかからないお返しに
ついてお伝えします。
☆ 義理チョコとホワイトデーのお返しの関係
ホワイトデーって、いつごろ始まったのでしょうね。
バレンタインデーは、日本でも、１９７０年代の終わりごろには
知られるようになっていました。
私の印象では、それから何年か後に、ホワイトデーは降ってわいた
ように出現したのです。
でも、義理チョコが出回るようになるまでは、世の男性も安心して
いられました。
それまでは、バレンタインデーに、女性からチョコレートをもらって
愛の告白（？）をされなかった男性にとっては、まるで他人事だった
のですから。
世の中は移り変わり、バレンタインデーに義理チョコが職場を
席巻するようになり、たとえ義理チョコであっても、
お返しするのが普通になりました。
まして、相手が毎日、顔を合わせる職場の女性たちともなれば、
良好な人間関係を築くうえでも無視することはできません。
もらったらお返しをするという、日本の贈答文化にうまく溶け込んだのが、
義理チョコとそれに対するお返しなのかもしれませんね。
☆ ホワイトデーのお返し 義理でもらった場合の金額は？
女性が義理チョコにかける費用は、１００円から５００円が
相場といわれています。
そうしますと、お返しにかける費用は、それよりも少し多めの
５００円から１０００円程度で十分でしょう。
倍返しや３倍返しが当たり前と、いわれていたときも
ありましたが、義理チョコのお返しに高価なものをもらったら、
たいていの女性は引いてしまいます。
お返しを期待しないで、日ごろお世話になっている職場の男性に、
義理チョコを配る女性も多いですよ。
☆ ホワイトデーのお返し 義理チョコのお返しにコンビニ商品は？
最近は、コンビニもスイーツに力を入れています。
値段の割に、おいしかったりすることもしばしばですが……
ホワイトデーのお返しとなると、どうなのでしょうね。
たしかに、コンビニでもホワイトデー向けの商品を売っています。
包装もそれなりにしてあります。
でも、コンビニで買ったことが、女性にはすぐわかってしまいます。
コンビニの商品が気にいらないというよりも、選ぶ手間を惜しんで
安易にコンビニを利用したということが、心に引っ掛かるのです。
できたら、専門店やデパートなどで選ぶほうが無難です。
ただし、もらった義理チョコがコンビニの商品だった場合は、
お返しもコンビニの商品でいいと思いますよ。
☆ ホワイトデーのお返し 義理チョコにおすすめのお返しは？
以前は、ホワイトデーのお返しといえば、マシュマロや
キャンデーでした。
今は、いろいろな商品がありますね。
バレンタインデーのチョコレートのように、メインの商品が決まって
いれば、男性たちも悩まないですみますのにね。
小物やハンカチをお返しする人もいますが、予算を超えそうですし、
女性の趣味に合わない場合もあります。
その女性の趣味がわからない場合は、避けたほうがいいでしょう。
ズバリいうと、お返しにはお菓子類が一番です。
お菓子だと、予算の範囲内で買えますし、
もらったほうも、食べてしまうと後に残らないからいいのです。
さて、一番候補のお菓子にも、いろいろあります。
クッキー、サブレ、フェナンシェ、マドレーヌ、などがベストです。
デパートなどで、３個入りを５００円以内で買えるものも
たくさんありますよ。
ホワイトデー用にオシャレに包装もしてもらえます。
「友チョコ」が流行っているくらいですから、
チョコレートも、女性は大好きです。
ホワイトチョコレートにこだわる必要はありません。
日ごろ自分では買わないブランドものだと、大喜びされます。
ケーキや和菓子も女性には人気がありますが、型崩れしやすいもの、
日持ちしないものは避けるほうが無難です。
職場の女性全員から義理チョコをもらった場合は、
男性全員からお返しするのがいいでしょう。
個包装されたお菓子の詰め合わせなどを、お返しします。
一人一人にお返しするよりも、全員ですと、少し豪華なものが
お返しできますよ。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
「義理を欠く」とか「不義理」とかいう言葉が、
まだまだ生きている日本社会です。
「義理チョコには義理○○を」というわけではありませんが、
義理チョコには、義理であっても、相手に喜ばれる
心のこもったものをお返ししたいですね。
ちょっとした気づかいで、働きやすい職場になれば、万々歳です。
