しめ縄や門松、鏡餅などのお正月飾りは年内、しかも31日に飾るのは一夜飾りと言って、
お葬式を連想させるから縁起が悪いのと、年神様に失礼なのでしてはいけない。。。
でも、30日までにお飾りを出来たらいいけど、忘れてしまう事や、
どうしても出来なくて・・・と言うことだってありますよね。
そんな時のお正月飾りの対処法をご紹介します。
☆ 一夜飾りしか間に合わない時は?夜飾りの対処方
お正月飾りの一夜飾りはやっぱり年神様に失礼だからしてはいけないのか?
じゃあ、30日までに飾れなかったお正月飾りはどうすればいいのか?
まさか、飾らないで捨てる・・・?
そんな心配はいりません。
日本の年神様はおおらかな神様なので、もしも31日になってしまっていたら、
”お迎えするためのお飾りをするのが遅くなってしまって申し訳ございませんでした。
お許しください。今年もお陰様で無事に過ごせました。大変ありがとうございました。”
と感謝の気持ちと、お飾りが遅くなってしまった非礼を謝りながらお飾りしましょう。
でもやっぱり一夜飾りには抵抗がある。。。
そんな時には、0時を過ぎて年が明けたら出来るだけ早くお飾りしましょう。
その時にも、失礼をお詫びしながら飾りましょうね。
☆ すでに一夜飾りをしてしまっていたら?
お正月あけてから、一夜飾りをしてしまったことに気づいた場合、
お正月早々、縁起が悪くて気持ちのいいものではありませんよね。
そんな時には、”しまった!!”と気づいたときにお飾りのところに行って、
”年神様、○○してしまい、申し訳ございませんでした。お許しください。
改めまして、新たな年が良き運勢の年となりますように。よろしくお願いいたします。”
と、心を込めてお詫びをしましょう。
な~んだ、謝ればいいんだったら後にしよう。と言う態度が一番よくありませんので、
気持ちを込めて、態度で表してくださいね。
* * * * *
いかがでしたか?
年神様は家を祟るためではなく、家に幸福をもたらせに来てくださっています。
ですから、何か非礼に当たることになることをする時には、きちんと謝り、
日頃の感謝の気持ちをしっかりお祈りすることが肝心です。
だからって、一夜飾りしてもいいのか!と毎年の習慣にはしないでください。
次にお飾りをするときには、せめて12月30日には、しめ縄や門松などの正月飾りを飾りましょう!
年神様はしっかり見てらっしゃいますよ?
では、新年が素敵な年になりますように!!