予防接種に母子手帳を必要なのは、
子供が何歳までの期間なんでしょうか?
もし母子手帳を紛失してしまったら、
再発行をしてもらえるのかも気になりますね。
今回はそんな、意外と知られていない母子手帳が必要な年齢と、
紛失したときの対処法を紹介します。
予防接種で母子手帳が必要なのは何歳まで?
母子手帳を見ると、
6歳までお子さんの健康状態や予防接種などの記録を記載できます。
ということは子供が6歳を超えたら母子手帳はもう、
予防接種のときに必要なくなる?と思いますよね。
でも実は、6歳を過ぎてからも、
予防接種の際は母子手帳が必要になる場合が多いんです。
出来れば、お子さんが20歳になるまでは、
母子手帳を大切に保管しておいて、
もちろん6歳以降も予防接種を受けるときは、
母子手帳を医療機関に持っていくといいですよ。
特に今後も進学先の学校で、
入学前に母子手帳を提出する必要が出てくる場合もあります。
母子手帳にはこれまでどんな予防接種を受けてきたかが記載されているので、
集団感染を防ぐためにも、生徒の予防接種歴を確認することがあるんですよね。
もちろんなるべく、成人してからも母子手帳はあった方が安心。
大人になってから、自分がどんな予防接種歴があるのかを知っておけば、
何か感染症が流行している時でも、新たに予防接種を受けた方がいいのか、
既に受けているから問題ないのかがすぐに分かりますよ!
母子手帳を紛失したら?
母子手帳を紛失したら再発行するのが良いでしょう。
住んでいる地域の保健センターなどで、
母子手帳再発行手続きを行う場合がおおいですが、よく分からない場合は、
母子手帳を発行してもらった窓口に行って相談すれば基本的には大丈夫ですよ。
窓口には母子手帳再発行の申請用紙があるので、
そこに必要事項を記入して提出すればOK!
自治体によっては、印鑑や身分証明書が必要になるので、
念のため持っていくと良いでしょう。
ただし、再発行してもらった母子手帳は、
当然ながら中身はまっさらの白紙、未記入の状態ですよね。
今後のためにも前の母子手帳と同じ内容を記録しておかないといけないので、
再発行された母子手帳を持ってかかりつけの病院へ行き、
健診や予防接種の内容をもう1度記入してもらいましょう。
医療機関によっては、再記入料が必要な場合もありますので、
事前にかかりつけの病院へ母子手帳の再記入を相談しておくと安心ですよ。
もちろん、紛失した母子手帳の内容をコピーしていたり、
何かに書き写していたのでしたら、
それを元に再発行した母子手帳に自分で記入しておくのもアリ。
でも母子手帳があると、それとは別に予防接種や健診歴を記録しておく、
ということはなかなかしませんよね。
もちろん母子手帳を紛失しないことも大切ですが、
見つからない時は再発行して、病院で記録を再記入してもらいましょう。
まとめ
母子手帳はこれまでの予防接種歴などが分かるため、
大人になってからでもあると何かと役立ちます。
そのため、ずっと大切にとっておくのが良いですね。
大人になってからも、自分はどんな予防接種を受けてきたのか、
というのを知るのはとっても大事なことなので。
もし母子手帳を紛失してしまったら、
自治体の担当窓口で再発行手続きをすればOK!
その際は印鑑や身分証明書が必要になる場合もありますよ。
母子手帳を再発行してもたったら、
かかりつけの病院へ行き、記録を再記入してもらえばOKです。