お店で食べたり買ったりした野菜スティックは美味しいけど、
なぜか自分で作った野菜スティックはいまいち。
特に大根スティックは辛くて美味しくないときもしばしば。
こんな大根スティックを美味しくするために必要な辛味をとる方法と、
大根の辛い部分はどう見分けるのか紹介します。
大根スティックの辛味をとる方法3選♪
辛味をとるのに一番簡単なのは氷水に大根をさらすことです。
冷水にさらすことによって大根の辛味を抜くのはもちろん、
シャキシャキした食感を得ることもできます。
この方法は飲食店・スーパーなどでも行っている方法です。
数分ほどさらせばよいので簡単・手間いらずの方法なのでおすすめします。
時間に余裕があるならば大根スティックの辛味をとるために、
切ってからしばらく置くと辛味が飛ぶので試してみてください。
大根を切ったりした場合、辛味のピークは7~8分です。
大体20分程置けば大根から辛味が抜けますが、
それ以上置いておくと味も栄養も抜けてしまいますので注意してください。
3つ目の方法はちょっと難しく食感が多少悪くなりますが、
大根スティックをレンジでちょっとだけチンすることです。
大根のシャキシャキの感触が無くなる訳ではありませんが、
どうしてもみずみずしい新鮮さが欲しい場合はあまりおすすめできません。
どの方法も特別な道具や準備は必要ないので、
大根スティックの辛味を自分好みにとることができるか試してみてください。
大根の辛い部分はどう見分ける?
基本的に大根の辛味は下に向かうほど強くなる傾向があります。
大根スティックなど生食に使う場合は葉っぱに近い上の方を使ってください。
大根を選ぶときにはみずみずしくひげが無い物を選び、
やせた大根よりは太い大根の方を選ぶと辛味が少ないです。
大根の辛い部分は上下だけでなく内外でも違って、
内側の芯に近い方が辛味を感じない傾向があります。
これらが大根の位置から辛味を知る基準になるのです。
ひげがある場合には上下真っすぐに並んでいる物を選ぶと辛味が少なくなります。
真っすぐに並んでいるということは大根が真っすぐ生えている証拠で、
成長する際にねじれや曲がり分かれたりしなかった大根の特徴です。
真っすぐに育った大根はストレスがかかっていないので辛味がおさえられます。
まとめ
大根スティックは切るだけで手間いらず・・・とはいきません。
意外と細やかできちんとした料理と言えます。
まずは大根選びから始まり、辛味の少ない部位を使い、上手に辛味をとる。
野菜を食べることは健康にもよいです。
上手に美味しく大根スティックを楽しめる参考になったらうれしいです。