沖縄の名産品として知られる海ぶどうは、
プチプチとした食感がとっても美味しいですね。
ただし、海ぶどうってちょっと保存の仕方を間違えると、
しなしなになってせっかくの食感が台無しになってしまうんです。
そこで今回はしなしなになってしまった海ぶどうを復活させる方法と、
しぼむのを防ぐ対策を紹介していきます。
海ぶどうのしなしなを復活させるコツ♪
海ぶどうは冷蔵庫に入れておくと、
しなしなのクタクタになってしまうんですよ!
しぼんでしまった海ぶどうは、
プチプチとした食感も損なわれるし、
色味も何だか美味しそうに見えなくなってしまいます…。
そのまま食べても美味しくないので、
海ぶどうは絶対に冷蔵庫に入れてはいけません。
常温で保存するようにしましょう!
海ぶどうをうっかり冷蔵庫に入れておいてしまい、
しなしなの状態になったら、常温の水に浸けてみましょう。
ただし寒い時期だと常温の水も冷たいので、
20℃くらいの水に浸けると良いですね。
あまり長く水に浸けすぎるのも良くないので、
様子をみながら、粒粒が復活したらすぐに水から引きあげましょう。
すると上手くいけば海ぶどうは復活します。
ただ、ずっと冷蔵庫に入れておいた場合だと、
海ぶどうは完全に死んじゃっている状態になるので、
いくら常温の水に浸けても復活しません。
また、常温の水に浸けた場合でも、
完全に食感が復活するわけではないので、
新鮮でおいしいプチプチ感を楽しみたいなら、
やっぱり冷蔵庫に入れないようにしましょう。
海ぶどうのしぼむ理由と効果的な対策法
海ぶどうは沖縄の温かい海で育つので、
とっても寒さに弱い海藻なんです。
特に10℃以下の温度になってしまうと、
あっという間にしぼんでしまうんですよね。
そのため冷蔵庫や氷水に入れるのは厳禁。
確かに沖縄物産展とかアンテナショップでも、
海ぶどうって冷蔵ではなく常温で売られていたような気がします。
また、海ぶどうって水に長時間浸けておいてもしぼんでしまうんですよ。
わたしは以前、沖縄料理の居酒屋で海ぶどうを食べたことがありますが、
その時も海ぶどうにポン酢をかけないように店員さんから言われました。
海ぶどうはお刺身を食べる時みたいに、
ポン酢にちょんちょんとつけるだけ、
というのが正しい食べ方なんですよ。
つまり海ぶどうって、すごく繊細な食べ物なんですね。
ということで、海ぶどうを美味しく食べるには、
絶対に冷蔵庫に入れるなどして冷やさないこと。
水洗いする場合は、ササっと軽くすすぐくらいで良いんですね。
また食べる時も、ポン酢やタレ、
ドレッシングなどは全体にかけないで、
お刺身感覚でポン酢などを少しだけつけて食べるのがべすと。
ちなみに、海ぶどうは単体で食べても美味しいですが、
海鮮丼のトッピングにするのもおすすめですよ!
まとめ
海ぶどうは寒さに弱く、冷蔵庫に入れておくと、
あっという間にしぼんでしなしなになります。
常温の水に浸けておくと復活しますが、
長時間冷蔵庫に入れられていた場合は、
復活しないこともあるのでご注意を。
海ぶどうはかなり繊細なのでくれぐれも冷やさないことと、
食べる時も全体にタレなどをかけずに、
お刺身を食べるみたいに、タレにつけて食べるといいですよ。