お寿司といえば新鮮なお魚が一番の売りです。
しかし、新鮮だからこそ危ないのがアニサキスのリスク。
誰でも痛いのは嫌いですからお寿司や刺身を避けていませんか?
正しい知識を持っていればアニサキスのリスクを避けて、
お寿司を安全に美味しく食べることができます。
お魚の美味しさは鮮度が深く関わっているので、
生でアニサキスの心配なく食べられる寿司ネタを紹介します。
アニサキスのいない寿司ネタは?
100%アニサキスがいないと言い切れる寿司ネタはありません。
しかし、ほとんどの場合大丈夫という寿司ネタはあります。
マダイやイサキ、ヤリイカやお寿司の定番となるマグロなど、
これらの魚にはほとんどアニサキスが寄生していません。
たまにしかアニサキスが存在しない寿司ネタもあります。
アジやイワシ、サンマなどがそれに該当していますのでちょっと注意が必要です。
他に実は意外と知らない鮭・サーモンとアニサキスの関係があります。
鮭とサーモンは同じようで実はまったく違うのです。
刺身用がサーモンで養殖、鮭は天然物でアニサキスが存在するのです。
ちゃんと管理された養殖物はサーモンと呼ばれ安全に食べることができます。
加えて丁寧な仕事をしているお寿司屋さんのネタならば、
目視でもちゃんと確認できるアニサキスが、
間違ってお客さんに提供されることはまずありえないのです。
アニサキスのいないスーパーのお寿司で安心なネタ
スーパーにもたくさんお寿司が並んでいますが、アニサキスのリスクは低いです。
サバなどは9割がたアニサキスが存在するとされていますが、
店頭で〆サバなどにして提供されるものは、
冷凍処置がきちんとしてありますので安全なのです。
スーパーで売られているお寿司は管理が徹底しています。
目視・鮮度・加熱冷凍をきちんと行っているので、
とても安全・安心して食べることができるのです。
加えてアニサキスが寄生する種類の魚は基本的に生食用には提供しないので、
安心してお寿司を楽しんでください。
スーパーに並んでいるお寿司はとても安全です。
アニサキスは目視で十分見つけることができますので、
よほど管理がずさんなスーパーでない限り安心して食べられます。
基本アニサキスは魚の内臓に寄生しているので、
新鮮なうちに内臓を処理したものは比較的安全です。
スーパーではその点もしっかりしているのでなお安心です。
まとめ
アニサキスが体内に入ったならばとても痛い思いをします。
だからと言ってお刺身やお寿司を食べないのはもったいない!
自然界に当たり前に存在するアニサキスですが、
過度に意識しすぎて生食を躊躇する必要はあまりありません。
自分で魚をさばく場合はそれなりの知識と対策が必要ですが、
お寿司屋さんやスーパーのお寿司ならば普通に安全となります。
気分よく美味しいお寿司を楽しむ参考になりましたらうれしいです。