沖縄旅行のお土産に海ぶどうをチョイスする。
貰った時、贈る時、海ぶどうの管理には大事な注意点があります。
せっかく沖縄土産に海ぶどうを貰っても、
管理方法を間違えてしまっては台無しになるのです。
とくに海ぶどうを保存する際には冷蔵庫に入れちゃダメです!
なぜ冷蔵保存してはいけないのか、
海ぶどうの正しい保存方法を紹介します。
海ぶどうは冷蔵庫に入れちゃダメ!その理由
冷蔵庫は2~6℃に保たれているのが一般的です。
それに比べて海ぶどうを保存する適温は20~27℃となっています。
冷蔵庫では冷え過ぎてしまうのです。
海ぶどうは暖かい海の海藻なので、冷気には弱いので冷蔵してはいけません。
腐ったりはしないのですが、海ぶどう独特のプチプチした食感や、
にじみ出る塩気が冷蔵することによって失われるのです。
食べられない訳ではありませんが、よい状態で食べたいならば、
冷蔵庫に入れずに室温で光が当たらないところで保存してください。
海ぶどうは結構な値段で売られていますので、
状態がよくて美味しいうちに食べきりたいですね。
冬場は気温が下がり保存が難しい地域もあります。
新鮮なうちに早めに食べきるのが一番よいです。
お土産として海ぶどうを送る際には、
ひと言、「冷蔵庫には入れないでください」と伝えてください。
せっかくの沖縄土産ですから上手に美味しく食べてもらいたいです。
海ぶどうの正しい保存方法
冷やすと売りの食感と塩味が失われる海ぶどう。
保存する時には冷やし過ぎはNGなので冬場は特に注意が必要です。
前述した通り海ぶどうを保存するのに好ましい温度は、
20~27℃ですので、暖房が無ければ適温より下がってしまいます。
発泡スチロールなどを利用するなど温度が下がらない工夫が必要です。
新鮮な状態を保つには結構な手間がかかりますので、
状態がよいうちに食べてしまってください。
保存する温度も大事ですが、いざ食する時にも注意です。
ちょっとした工夫でさらに美味しく食べることができます。
ドレッシングなどを直接かけるとしなびていきますので、
お刺身のように小皿にそそいで、さっとつけて食べると美味しいです。
きちんと海ぶどうを保存したのに、いざ食べる時にしなびてしまっては台無し、
海ぶどうの食べ方にも注意してください。
まとめ
食品を保存すると言えば冷蔵庫と思いがちですが、
海ぶどうはそれに当てはまりません。
美味しい状態で食べるには正しい知識が必要です。
海ぶどうに限らず珍しい物を保存する際には、
保存方法をちゃんと知らないともったいないことになります。
海ぶどうを上手に保存して美味しく頂く参考になればうれしいです。