5月下旬に行われる仙台青葉祭り。
起源は江戸時代までさかのぼりますが、昭和40年代に一度途絶えています。
しかし、昭和60年に市民がつくる市民の祭りとして見事に復活しました。
七夕まつり・光のページェントと共に仙台三大祭りに数えられます。
祭の楽しみである屋台はどこに出るのか、道路の混雑状況はどうなのか紹介します。
青葉祭りの屋台はどこにでる?
祭り開催中の2日間「杜の市」「伊達縁」が開催されます。
市民広場・勾当台公園・一番町通りにずらりと屋台が並ぶのです。
市民広場側が「杜の市」と呼ばれます。
焼きそばやたこ焼き等のおなじみの屋台はもちろんのこと、
仙台名物牛タンなどのご当地グルメを楽しむこともできます。
特産品を集めた様々な屋台が祭りを盛り上げます。
定番が多いですが、意外な特産品を発見する楽しみもあるので、
じっくりと屋台巡りもいいものです。
勾当台公園側は「伊達縁」と呼ばれます。
こちらも定番屋台が多く並びますが参加型の屋台もあり、
伝統工芸職人の技を実際に体験できる屋台や、
甲冑武者やお姫様のコスプレができる時代屋なども楽しいです。
また青葉寄席の小屋、見世物小屋などの珍しい屋台が出店されます。
宮城・仙台の名産だけではなく東北各地の美味しい物が集まりますので、
屋台を楽しむだけで東北を満喫できるのが特色です。
青葉祭りで利用したいおすすめ駐車場と道路の混雑状況
2日間で100万人の見物客があつまる祭りですので、
自動車を使って会場を目指す場合はそれなりの覚悟が必要です。
加えて、臨時駐車場は基本的に用意されていませんので、
会場周辺にある常設の駐車場を利用することになります。
おすすめなのは仙台駅または周辺にある駐車場の利用です。
仙台駅から地下鉄で勾当台公園行へ向かうのがベストで、
勾当台公園駅で下車すればすぐに会場へ向かうことができます。
しかし、歩きにしてもピークの時などは道路を渡るだけでも困難な場合もあり、
お祭りをよい場所で観覧したいならば早めに移動してください。
混雑も祭りの賑わいですから、ある程度混雑は仕方ないことです。
どの様な状況になるか予想は難しいのでゆとりをもって計画を立ててください。
まとめ
仙台青葉祭りにはどの様な屋台が並ぶのか、
混雑状況はどれくらいの規模なのか紹介いたしました。
また、交通手段を上手に利用すれば遠方からの見物も容易です。
たとえば東京から新幹線を利用して仙台駅へと向かう場合、
仙台まで90分程で到着しますので遠方の方でも、
日帰りで見物することができます。
屋台だけではなく「すずめ踊り」など参加できる祭りでもあり、
見て楽しい参加して楽しい大規模な祭りなのです。
仙台青葉祭りを楽しむ参考になりましたらうれしいです。