青カビが生えていることでも知られるブルーチーズって、
子供にはいつから食べさせても大丈夫なんでしょうか?
あまり小さい子に、食べても平気とはいえ、
カビの生えたチーズを食べさせるのは良くない気がしますよね。
そこで今回は、ブルーチーズは何歳になってから食べてもいいのか、
子供にも与えて大丈夫なのかを解説します。
ブルーチーズは子供にいつから大丈夫?
ブルーチーズは独特の風味がして、
好き嫌いがかなり分かれるチーズの種類なんですよね。
わたしも前にブルーチーズを食べたことがありますが、
苦みを感じてしまい、あまり好きではありません…。
でも中には、チーズが大好きで、
ブルーチーズを食べてみたがるお子さんもいるでしょう。
でも、乳幼児のお子さんにはブルーチーズを与えるのはNG!
ブルーチーズはご存知の通りカビが生えているチーズです。
基本的にこのカビは食べても問題ないんですが、
まだ免疫力が発達しきっていない子供に食べさせると、
お腹を壊してしまうこともあるし、
リステリア症という病気になってしまうかもしれません。
また、ブルーチーズってチーズの種類の中でも、
かなり塩分が高いんですよね。
だからおつまみとして好まれているんです。
乳製品のアレルギーがなくても、
欲しがってしまっても与えない方が良いですよ。
特に離乳食なども絶対、
ブルーチーズは使わないようにしましょう。
お子さんが小学生に上がった頃の年齢でしたら、
免疫力もある程度備わっているので、ほんのちょびっとだけなら、
ブルーチーズを食べさせても大丈夫ですよ。
ただし、年齢に関わらず、ブルーチーズのカビに対して、
アレルギーを持っている体質の人もいます。
そのため、小学生以上のお子さんでも大人でも、
ブルーチーズを少し食べた後、
咳や発疹など体に何かしら異常があったら、
すぐに病院を受診するといいですよ。
ブルーチーズって大人でも食べない方が良い場合もあるんですね。
特に妊婦さんも免疫力が落ちているため、
ブルーチーズや加熱処理されていないナチュラルチーズはNG!
リステリア症にかかってしまい、
お腹の赤ちゃんにも悪影響を及ぼす可能性があるので、
十分に注意してくださいね!
ブルーチーズの年齢別の目安分量
免疫力が備わってきたお子さんでも、
ブルーチーズは塩分がとても高いんですよね。
そのため、食べさせる場合も、
小さじ1杯くらいの量にとどめておきましょう。
あまりたくさん食べさせると塩分過多になってしまいます。
そのため、年齢に関わらず食べ過ぎないことを心がけましょう。
大人でも、ブルーチーズの1日の摂取量は30gほどが目安です。
もちろん持病があって、塩分を控えないといけないのでしたら、
もっと少ない方が安心ですね。
といっても、ブルーチーズってすごくクセがある風味なので、
実際はそんなに食べ過ぎることはないでしょう。
ただ、イタリア料理などには、
ブルーチーズがよく使われることがあります。
たとえばゴルゴンゾーラチーズのパスタなどもありますが、
このゴルゴンゾーラというのもブルーチーズのことなんですよ。
というわけで、ついうっかりブルーチーズを食べ過ぎないように、
イタリア料理を食べる時も気を付けた方が良いですね。
年齢関わらず、大人なら最大で30gまでにして、
子供なら小さじ1杯程度か、ほんの一口二口くらいがおすすめですよ。
まとめ
ブルーチーズは免疫力が未発達の子供が食べると、
お腹を壊してしまう場合もあります。
いくら欲しがっても、免疫力がある程度備わるまでは、
ブルーチーズを食べさせないようにしましょう。
それにもし免疫力が備わっていた年齢であっても、
ブルーチーズは塩分が高いので、
食べても小さじ1杯くらいの量が安心。
もちろん大人も年齢に関わらず、
1日の摂取量は30g程度なので、
食べ過ぎないようにしましょう。