冬になると食べたくなるもののひとつ、ふろふき大根。
ホカホカのふろふき大根を食べるとほっこりします。
大根を切って炊くわけですから、残った大根は保存することになり、
鮮度のことを考えると大根1本丸ごと使い切りたいところです。
しかし、大量にふろふき大根を作って余ってしまったらこれまた保存が難しい。
ふろふき大根を作り置きするためにはどのようなことに注意すべきか紹介します。
ふろふき大根の作り置き 冷蔵庫での日持ちは?
出来上がったふろふき大根を冷蔵庫で保管した場合、
安全に保存できるのは2、3日位までで、それ以上置いておくのは心配です。
ふろふき大根を保存する際は下茹でをしておくのがコツです。
下茹でをすることによって味がしみやすくなります。
この状態で冷蔵保存することによりふろふき大根だけではなく、
他の大根料理にも使えるので下茹では大事です。
苦みを抑え甘みも増すので一石二鳥で、ぜひ実践してみてください。
下茹でが終わって保存する時は流水で大根を洗って、
水を入れたまま保存します。
長持ちさせるには毎日水を取り替えて洗い、
また冷蔵庫に入れるだけです。
こうするとふろふき大根はだいたい1週間は日持ちします。
大根を切って下茹でし、流水で洗ったものを冷蔵庫に保存、
そこからふろふき大根にする分だけ取り出して調理してください。
ふろふき大根の作り置き 最長で持たせるコツ
作り置きするためにふろふき大根を作った場合、
冷凍してしまうのが一番無難で長持ちします。
水分の多い野菜を冷凍すると柔らかくなるイメージがありますが、
ふろふき大根の場合はさほど気にならず、味もしみます。
ポイントは煮汁と一緒に冷凍することです。
しかし、解凍した物を再冷凍するのはNGとなるので、
解凍したふろふき大根はちゃんと食べきってください。
作り置きするには一度に食べる分量で小分けするとよいです。
冷凍したふろふき大根を食べる時はゆっくりと解凍するのがベストで、
できれば冷凍したふろふき大根は自然解凍してください。
逆に冷凍する場合は素早くふろふき大根を冷やします。
どのような食品も素早く冷凍、ゆっくり解凍が基本ですので、
おぼえておくとふろふき大根だけではなく、他の冷凍可能な食材にも応用できます。
まとめ
ふろふき大根に限らず作り置きが可能なものは便利です。
さらにおいしく上手に保存できればこれほどよい事はありません。
毎日のメニューを考えるのは結構大変で、
たまには作り置きの物もよいです。
ふろふき大根は冷凍するとおいしくなるので、ぜひおすすめしたいです。
ふろふき大根をたくさん作り置きしたいとき、
上手な保存方法を知って頂けたらうれしいです。