お風呂に入っているだけでもカロリーを消費していきます。
しかし、どんな入浴方法でも同じカロリーを消費するわけではありません。
お風呂の入浴方法によってカロリーの消費はかわります。
ここでは全身浴と半身浴の消費カロリーの違いを紹介します。
全身浴や半身浴の消費カロリーを計算!
まずは全身浴の場合どれくらいカロリーを消化するのか紹介していきます。
全身浴でのカロリー消費には色々条件により
変わってきます。
まずはお風呂の温度です。
40℃のお風呂で全身浴を行うと10分ごとに40キロカロリー消費、
42℃になるとなんと80キロカロリー消費します!
比較対象としてウォーキングを10分行った場合は30キロカロリーの消費です。
お風呂に入るだけで軽い運動程度のカロリーを消費してしまうのです。
全身浴はカロリー消費が高く、意識して入浴時間をとることによって、
手軽に比較的簡単にカロリーを消費することができます。
10分80キロカロリーと覚えておけば計算も簡単です。
次に半身浴の場合はどれくらいのカロリー消費となるか紹介します。
体重とお風呂の温度によって違いますが、
半身浴は1時間歩くと同じくらいのカロリー消費を期待できます。
だいたい150キロカロリーほど消費することを期待できるのです。
半身浴は体に負担があまりありませんが、1時間は結構きつく、
150キロカロリー消費するとだけ覚えておけばよいです。
カロリー消費で単純に比較すると全身浴の方が半身浴と比べて有効で、
ダイエットを主目的にするならばおすすめとなります。
全身浴や半身浴でのカロリー消費を増やすコツ
カロリーの消費量だけを比べてみると全身浴に軍配があがりますが、
半身浴は体の負担が軽く、体に問題がある場合はおすすめです。
全身浴にしても、半身浴にしても、
カロリー消費は代謝を上げることにより効果があらわれます。
自分の状態をちゃんと把握して全身浴か半身浴か、
どちらが適切であるかしっかり判断してください。
時間がある時はじっくりと半身浴で体を温める、
忙しく早く効果を得たい時には42℃のお風呂に入る。
どちらも代謝を上げるのに有効ですので、上手く使いこなしてください。
入浴時間と温度がカロリー消費のカギです。
代謝を上げてカロリーを消費するだけではなく、
冷え性の改善なども期待できるので入浴の時間は大切となります。
まとめ
お風呂に入るだけでカロリーを上手に消費できて、
ダイエット・むくみなども改善できる魔法のような時間。
ストレスも解消できてお風呂の時間は貴重です。
代謝を上げるだけでこんなにも健康的になります。
お風呂を健康的な時間にする参考になりましたらうれしいです。