元気に駆け回る犬。
楽しそうでよいのですが・・・
草むらなどに突っ込んでいって、気が付いたらくっつき虫が!
この後始末はご主人様のお仕事、きれいに取ってあげたいです。
ちまちまとくっつき虫をとるのは苦労です、
でも少し工夫すれば解決します。
犬にくっつき虫が取りついたときに知っておきたい対処法を紹介します。
くっつき虫の取り方 犬の場合は?くっつき虫別取り方のコツ
黒くて針のような細長い種のくっつき虫の場合、
スリッカーでていねいにブラッシングすると効果的です。
気をつけたいのは普通のスリッカーを使うのではなく、
先に玉が付いたスリッカーを使ってください。
|
この球にくっつき虫が引っかかって取れていきます。
あとは痛くない様にやさしくブラッシングしてください。
痛がる場合は犬用のコームを使うとよいです。
その他の種類が違うくっつき虫やブラッシングを嫌がる場合は、
シャンプーしてあげるのも効果的なので試してみてください。
暑い夏場ならば川で泳がせてしまうというのも有効です。
シャンプーの場合も水浴びの場合もあっさり取れてしまうこともあります。
残ったくっつき虫はこれまたブラッシングです。
くっつき虫はよい事がありませんので、
なるべく早く体から取り除く必要があります。
くっつき虫の種類と対処法をしっかりおぼえておいてください。
犬のくっつき虫予防法
くっつき虫が犬につくのを防ぐ一番の方法は、くっつき虫に近寄らせないことです。
しかし、どこにくっつき虫があるのかわかりません、
いろいろ気にしていちいち行動を制限するのも可哀そうです。
お出かけのときはのびのび運動できればいいですね、
犬は運動が大好きなのですから。
そこで、可能ならば毛を短くカットしてあげるのも検討してみては?
短くしてもくっつくものはくっつくのですが、
処理が簡単になります。
くっつき虫がつくことを前提にして遊ばせるなら、
気持ちも楽です。
でも毛をカットすることができない場合は?
長毛犬の場合は薄手の洋服を着せてあげてください、
かなり有効な対策になります。
犬とお出かけしたさいにくっつき虫がどこで付いたか把握し、
上手に誘導してください。
これでだいぶくっつき虫を避けることができます。
まとめ
犬だけではなく子供もよくくっつき虫をつけてきます。
子供の場合は衣服につくので害はあまりありません。
でも犬の場合は直接肌に刺激を与えることにもなります。
くっつき虫がついたら、すぐに取ってあげたいものです。
犬は自分でくっつき虫をとることはできない、飼い主しだいとなります。
草むらにダイブしてくっつき虫だらけになった・・・
そんな愛犬を上手にきれいにしてあげる参考になりましたらうれしいです。