ダニ刺されにオロナインは効果的?かゆみがある時の効果的な使い方
ちょっとした傷や軽くやけどしてしまった時、
または虫に刺されたときにはとりあえずオロナインを塗る。
特に痛い時や消毒したいときにはオロナインを塗ればよい、
万能薬のイメージがあります。
歴史も古く1953年から発売されています!
ながく愛されてきたお薬ですが、詳しい効能まで把握していますか?
オロナインの効果的な使用法を紹介します。
ダニ刺されにオロナインは効果的?
実はオロナインは消毒薬なのです!
しかも、虫刺されに使用してはいけないと明記されています。
当然かゆみなどには効果がないので、オロナインを
ダニに刺されて痛くなった場所に塗っても意味がありません。
残念ながらダニ刺されにはオロナインは効果的ではないのです。
しかし、オロナインにはワセリンやオリーブ油など、
保湿効果が期待される成分が含まれていますので、
ダニ刺されによって傷めてしまった皮膚ケアに利用するのは正しい使い方です。
でも、直接ダニ刺されにオロナインを使用するのは良くありません。
オロナインが活躍するのはすり傷、切り傷、軽いやけど、など。
けっして万能ではありませんので
オロナインを使用するさいには注意してくださいね。
肌にダメージが与えられ、消毒が必要と考えられる場合に、
オロナインを使うとよいです。
オロナインのかゆみがある時の効果的な使い方
かゆくなった時、とりあえずオロナインと考えるのはNGです。
オロナインにはかゆみをとる成分は含まれていません。
むしろ副作用としてオロナインがかゆみを起こす場合さえあります。
残念ながらかゆみを抑えるためにオロナインを使ってはいけないのです。
しかし、日焼けによって起こるかゆみには効果があります。
日焼けしてしまった部分をよく冷やして、皮膚の状態を落ち着かせ、
そこにオロナインを塗ってください。
オロナインは軽度の日焼けならば、とても効果がでる使い方で、
かゆみを防ぐことができます。
日焼けはやけどと同じことで、
焼き過ぎると肌にかなりのダメージを与えることになります。
肌がデリケートな方は是非オロナインを使用してみてください。
かゆみには直接効果がでないオロナインですが、
上手に肌ケアに利用してみるとよいです。
まとめ
きり傷やすり傷の消毒にはよく効くオロナイン。
けがをした際にはとても効果があります。
重篤な症状があらわれた場合には、すぐに病院へ行くことが大事ですが、
ちょっとした怪我ならばオロナインで十分です。
やんちゃな子供がいる家庭には常備しておきたい便利な薬となります。
肌を露出しがちな夏場などは、傷や日焼けが心配、
そんな時こそ活躍できるオロナインを使ってください
上手にオロナインを使う参考になりましたらうれしいです。