木材の塗料に使われるキシラデコールは、
冬や雨の時などで、なかなか乾かない時場合、
一体どうすれば良いんでしょうか?
もし乾かしている途中で雨に当たってしまったら、
もう1度塗り直すべき?
今回はキシラデコールを塗った場合、
冬ならどれくらいで乾燥するのか、
もし乾かない時はどうすればいいのかを解説します。
キシラデコールの冬の乾燥時間!雨の時は?
キシラデコールは基本的に、
冬場でも空気が乾燥して晴れていれば、
塗ってから24時間ほどで乾燥します。
ただし、雨が降っている日は、気温も下がるし
湿気も多くなって、キシラデコールが
なかなか乾きにくくなりそうですよね。
湿気が多く温度も低いと、キシラデコールが
完全に乾くまでだいたい3日前後はかかってしまうこともあります。
気温は20℃以上で湿度も65%なら、
24時間も乾燥させればOK!
ちなみにもしキシラデコールを重ね塗りをするのでしたら、
塗ってから3~6時間ほど乾燥させたあとで、
もう1度キシラデコールを塗っていきましょう。
あとは24時間ほどキシラデコールを乾かして、
様子を見ていくと良いですね。
また、湿気が多い日や塗った量が多い場合、
キシラデコールを室内で塗った際に換気が不十分だったりすると、
どうしても乾く時間は長くなります。
もしも冬にキシラデコールを塗るのでしたら、
なるべく気温が高くて、カラッと晴れている日がおすすめですよ。
キシラデコールの冬の乾かない時の対処法
キシラデコールを塗って24時間たったけれど、
気温が低いなどの理由でなかなか乾かない時は、
出来る限り通気が良く湿気の少ない場所に置いて、
扇風機の風を浴びせるようにしましょう。
もし外でキシラデコールを乾かしている時に雨に降られてしまったら、
サンドペーパーで塗装を一旦落として、キシラデコールを
塗り直しをすると良いですよ。
でもせっかくキシラデコールを塗ったのに、
雨が降ったりなかなか乾かないと本当に困りますね!
なるべく冬にキシラデコールを塗る時は、
天気予報をチェックして、気温がある程度高く、
雨や雪が降らない晴れた日を選びましょう。
特に湿度が85%以上だったり、気温が5℃以下だったりする日はNG!
ということは梅雨の時期もなるべくキシラデコールを塗装しない方が良いんですね。
また、キシラデコールを少しでも早く乾かすには、
木材選びにも注意すること。
硬い材質の木材は、塗料が浸透しにくいため、
キシラデコールの乾くのも遅くなってしまうんです。
特にケヤキやチーク、イペなどといった硬質材と呼ばれる木材は、
キシラデコールなどの塗料が浸透しないので注意しましょう。
その他の注意点に関しては、
キシラデコールのホームページをチェックしてみてくださいね。
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まとめ
キシラデコールは乾燥させるまでに、
約24時間はかかります。
ただし、これは20℃以上だったり、
晴れていて湿気が少ない場合。
湿気が多い雨天や寒い日は、
どうしてもキシラデコールの乾くのが遅くなってしまうんですよね…。
なるべく天気のいい日にキシラデコールを塗装するようにして、
もし乾かなかったら、扇風機などで乾燥させると良いですよ。