ローストビーフは美味しいけれど、
とにかく火加減が難しい!
筆者も初めて作った時は、
中がまだ生焼けの状態でした…。
でも、生焼けになってしまっても、
対処法さえ知っておけば、何とかなりますよ!
今回はローストビーフが生焼けだった時の対処法と、
再加熱の仕方をご紹介します。
ローストビーフの生焼け対処法!

ローストビーフの断面はロゼと言って、
肉がピンク色になるまで火が通っていればOKなんです。
でも、ただ表面だけ焼いた状態だと、
断面がまだ赤い、いわゆるレアの状態になってしまうんですね。
レアだと生肉感があるため、
生ものが苦手な人にはちょっと厳しいでしょう。
もしローストビーフを一切れカットしてみて、
レアの状態だったら、アルミホイルに包んでフライパンに入れ、
蓋をして弱火でもう少し加熱していきましょう。
5分~10分くらい加熱すればOKです。
ちなみに、ローストビーフを焼いている最中に、
火がちゃんと中まで通って、ロゼの状態になったかどうかは、
バーベキューなどに使う金串で確かめられます。
ローストビーフを焼き、肉の一番太い場所に金串を刺しこみ、
肉の丁度真ん中の辺りで10秒ほど待ちます。
そして引き抜いた金串をした唇に当ててみましょう。
金串が冷たければ生焼け、温かく感じたら、
程よく火が通っている証拠ですよ。
ただし、焼き過ぎて金串が熱くなっている場合もあるので、
唇に当てる時は火傷に注意してください。
ローストビーフの再加熱の場合は湯煎?オーブン?

ローストビーフを再加熱したい時は、
フライパンで蒸し焼きや湯煎がおすすめ。
電子レンジやオーブンでも良いんですが、
やっぱり加減が難しいので、
個人的には蒸し焼きか湯煎をおすすめします。
蒸し焼きはフライパンにローストビーフを入れ、
蓋をして弱火で加熱。
5~10分くらいで良いでしょう。
もしくは、ローストビーフをラップで包み、
フリーザーバッグに入れてしっかり密封させてから、
湯煎していってくださいね。
湯煎の場合は焼き目が余分につくこともないので、
見た目もキレイに仕上げたい人に最適です。
ローストビーフって、上手くできると本当に嬉しいですよ!
もし一度の加熱でちゃんと火が通らなくても、
再加熱すれば十分美味しくできるので安心です。
ちなみに、ローストビーフは焼く30分~1時間前に、
牛肉を冷蔵庫から出して、常温にしておくと、
火の通りが良くなります。
おもてなし料理にも最適なので、
ぜひ作ってみてくださいね!
まとめ
ローストビーフを切ってみて生焼けだったら、
アルミホイルを巻いてフライパンで5~10分ほど蒸し焼き!
もしくは、湯煎で再加熱してもOKですよ。
ローストビーフは火加減が難しいので、
金串を刺してみて、中まで火が通ったか確かめましょう。