ローストビーフにかけるソースって、
だいたいどのくらい日持ちするんでしょうか?
市販のソースでない限りは、
あまり長持ちしないような気がしますよね。
そこで今回は、ローストビーフのソースの賞味期限や、
日持ちするローストビーフソースの作り方を紹介します。
ローストビーフソースの日持ちはどのくらい?
市販のグレービーソースなどではなく、
自家製のローストビーフソースの場合は、
日持ちはだいたい2~3日程度でしょう。
特に、加熱せずに作ったローストビーフソースの場合は、
できる限り早く使いきってしまうのがおすすめ。
ただし火を通しているローストビーフソースの場合は、
冷蔵庫に入れて保存すれば、1週間くらいは日持ちします。
やっぱり加熱して作ったローストビーフソースの方が、
日持ちする期間も長いんですね。
ただし、暑い時期などは傷むのが早いので、
加熱してあるローストビーフソースであっても、
2~3日のうちに使いきってしまうのが安全です。
ちなみに、ローストビーフのタレは冷蔵よりも冷凍した方が、
かなり長く保存できるんですよ。
もし作り過ぎて大量にローストビーフソースが余ってしまったら、
タッパーなどに入れて、冷凍庫で保管するようにしましょう。
使う時は室温で解凍してくださいね。
ローストビーフソースの日持ちするソースのレシピ
日持ちするローストビーフソースを作りたいのでしたら、
なるべくすりおろした大根や玉ねぎ、
りんごなど、加熱していないものを入れないようにしましょう。
旨味やコクを出すために、
すりおろした野菜などを加えて作る場合もありますが、
生の野菜などを入れると、傷むのが早くなってしまいます。
ただし、すりおろした野菜などを加える場合でも、
その後に加熱するのでしたらOKですよ。
では、おすすめのローストビーフソースの作り方を紹介しますね。
まずはスタンダードなローストビーフの玉ねぎソースです。
ローストビーフの玉ねぎソース(肉500g)の作り方
材料:
・すりおろし玉ねぎ 小1個分
・酢 大さじ2
・醤油 大さじ1,5
・みりん 大さじ1,5
・砂糖 小さじ半分
・赤ワイン 大さじ半分
・塩コショウ 適量
・ニンニク・生姜 小さじ1
・コンソメ 1/3個
これらの材料を全て、鍋やフライパンに入れて、
しっかり煮立たせて、材料が半分くらいになるまで
グツグツします☆
後はお好みで味を調えるだけでOK。
美味しさをアップさせるなら、ローストビーフの肉を焼いた後の肉汁を
フライパンに入れ、肉汁も一緒に加熱して煮立たせましょう。
調味料を混ぜるだけで作るローストビーフソースもありますが、
やっぱり日持ちさせるには、加熱しておくことが一番ですよ。
ちなみに、ローストビーフソースの材料にお酢が加わることで、
殺菌効果があるので、より傷みにくくなります。
続いて、和風バルサミコソースのレシピです。
和風バルサミコソースの作り方(4人分)
・バルサミコ酢 大さじ4
・水 大さじ2
・醤油 小さじ4
・はちみつ (なければ砂糖小さじ2弱
・塩胡椒 お好みで
こちらも、これらの材料を全て、鍋やフライパンに入れて、
しっかり煮立たせて、材料が半分くらいになるまで
グツグツします☆
最後に酸味がたちすぎてないか味見をして、
味を調えたらOKです。
ローストビーフはもちろん、魚料理にも使えるので、
意外と万能なんですよ!
作ったソースをより長持ちさせたい場合は、
煮沸消毒したビンにソースを入れて、
冷蔵庫で保管しておくと良いですね。
ちなみに個人的には王道の玉ねぎソースの方がおすすめです!
まとめ
自家製のローストビーフソースは、
だいたい2~3日くらいしか日持ちがしません。
特に夏場や加熱していないローストビーフソースだと、
傷むのが早いんですよね。
ローストビーフソースはしっかりと加熱させて、
消毒した容器で冷蔵保存すれば、
1週間は保存できますよ。
大量にローストビーフソースを作り過ぎた場合は、
冷凍保存するのがベスト!