最近特に女性の間で人気のハーバリウムは、
ドライフラワーをビンに入れ、オイルを注いで作る、
とってもキレイなインテリアアイテムです。
でも、自分で作ってみるとなると、
花が浮いてしまったりして、理想の出来栄えにならないこともしばしば…。
そこで今回は、オシャレなハーバリウムを完成させたい人必見!
ハーバリウムの花がオイルに浮いてしまわないコツと、
失敗した時の直し方を紹介します。
ハーバリウムの浮かないコツは?粘度が低いオイルでは?
オシャレでキレイなハーバリウムを作ろうと思って、
花の配置なども考えたのに、オイルを入れたら花が浮いてしまうことがあります。
これでは、せっかく考えたデザインもダメになってしまいますね。
花が浮いてしまうのは、実はオイルの粘度が低いからなんです。
サラサラとした粘度の低いオイルを注ぐと、
比重の軽い花が浮きあがってしまい、
デザインが崩れてしまうんですよ。
そのため、ハーバリウムの花を浮かせないコツとしては、
粘度の高いオイルを選ぶようにしましょう。
また、オイルを注ぐ時は、
ビンの内側に沿わせるようにして入れていくと、
花のレイアウトが崩れませんよ。
肝心のオイルの粘度ですが、
メープルシロップくらいトロッとしているオイルが理想なので、
ミネラルオイルやシリコンオイルなどを使うのがベスト。
最近では、ハーバリウム専用のオイルをネット通販で購入できるので、
それを使っても良いですね。
ただし、ミネラルオイルはマイナス10℃を下回ると、
濁ってしまいます。
シリコンオイルなら、濁ることはないんですが、
ミネラルオイルと比べて、花が動きやすくなるんですよ。
もしお住まいが北国の方なら、なるべくハーバリウムは、
マイナス10℃を下回らないように、
置き場所や保管場所の気温に注意しましょう。
ハーバリウムの浮いた失敗の直し方
オイルの粘度が低くて花が浮いてしまい、
せっかく考えたレイアウトが崩れてしまった時は、
清潔で乾いた竹串や未使用の菜箸などを使って、
手直しをしていきましょう。
でも、あまり花をいじってしまうと、
花弁が崩れて汚くなってしまう場合もあります。
そのため、竹串や菜箸で直りそうもなかったら、
思い切ってもう一度作り直してしまう方が良いですよ。
その際、粘度の高いオイルを改めて用意して、
再び作ってみましょう。
ハーバリウムってすごくキレイだけれど、
思った以上に作るのが難しいんですね…。
ちなみに、オイルを全部注いでから手直ししても良いですが、
オイルを少しずつ注ぎながら、竹串を入れて微調整をしていく、
というのもおすすめの方法ですよ。
まとめ
ハーバリウムを作る際、オイルの粘度が低いと花が浮いてしまいます。
浮かないようにするコツとしてはまず、
粘度の高いオイルを選ぶことと、
ビンの内側に沿ってオイルを注いでいきましょう。
また、レイアウトが失敗したハーバリウムは、
竹串や菜箸で手直しが出来ますが、
花が崩れてしまったら作り直した方が良いですよ。