おいしいサバ缶、
でも後片付けがたいへんです。
そのままサバ缶を放置しておくと、スゴイ臭いを発します。
食べてすぐに捨てることができるのならばよいのですが、
今はごみを分別して捨てなければなりません。
ごみの日まで、家に保管することになります。
せっかくおいしいサバ缶を食べることができるのに、
後片付けを考えると・・・
サバ缶の臭いを消す処理方法を、紹介します。
サバ缶の空き缶の臭い消しには何がいい?
空き缶の臭いは酸性なのです、
臭いを消すためにはそれを中和すればよいのです。
空いたサバ缶にアルカリ性である、
重曹をパラパラと振りかてください。
ただ臭いを消すだけではなく、
腐敗臭の元になる水分や湿気も取ってくれるので、
重宝します。
同様に、塩素系の洗剤を利用すると効果が高いです。
シュシュっと吹きかけるだけで、効果が出ます。
ただし、塩素系洗剤を使う場合は、手袋をつけるなど、
取り扱いには注意してください。
カビキラーを使っても同様の効果が期待できます。
同じ塩素系の薬品なので、取り扱いには注意しましょう、
台所でつかう塩素系洗剤にくらべて、かなり強力なので、
換気などに注意して使ってください。
缶そのものの臭いもとれますし、
シンクの臭い消しにも使い勝手がよいので、
常にカビキラーを準備しておくと便利です。
最後に、ちょっと過激な処理方法を紹介します。
缶を焼いてしまうことで臭いを消してしまいましょう。
サバ缶を直接火にかけて燃やしてしまうのです!
これが一番臭いを消すことができますが、ちょっと危険です。
この方法をつかうのならば、絶対にその場を離れないこと!
結構な火がでるので、細心の注意が必要です、
どうしても完全に臭いを消したい場合でなければ、
この方法は最終手段としてください。
サバ缶の残り汁の処理方法3選
さて、サバ缶の残り汁はどう処理したらよいでしょうか?
おすすめの方法を紹介します。
1. キッチンペーパーでふき取る。
一番基本的な方法です、缶詰めのふちで、
手を切ったりしないように気をつけてください。
菜箸などを上手に使って拭くとよいです。
2. 油吸収パッドで吸い取る。
ぐんぐんと残り汁を吸い込んでくれます。
汁をそのまま捨てると、シンクそのものが臭くなるので、
しっかりと汁を吸収してくれるのはありがたいです。
3. 燃えるごみに変えて捨てる。
スーパー等で用意されている、お肉などを包むビニール袋に、
新聞紙をクシャクシャに小さくして入れます、
そこに残り汁を捨ててください。
あとはきちんと結んで燃えるゴミにできます。
汁を処理できたら、先に紹介した臭い消しをして、
指定されたごみの日まで待って捨てましょう。
まとめ
ただ水洗いしただけでは臭いし、
シンクに流すと、排水溝そのものが臭くなります。
食べておいしいサバ缶ですが、処理には注意しましょう。
上手にサバ缶から臭いを取る参考になればうれしいです。