柿と言えば秋の味覚です。
そのまま食べる、干し柿にする、
柿の食べ方の代表です。
でも、結構多めにいただいたときはちょっとたいへんです。
しかし、柿はそのままで食べたり、干し柿にする以外にも、
デザートや料理に使えます、意外とレシピがあるのですよ。
レシピが多いだけではなく、素晴らしい健康効果もあります。
そんな、隠れた魅力がある、柿の食べ方を、
紹介していきます。
柿の大量消費におすすめデザート&おかず
まずは、柿の大量消費に柿をサラダに利用してみてはいかがですか?
柿は、しっかりと実に甘味がついているので、サラダにピッタリです。
あまり濃いドレッシングを使わず、塩、オリーブオイル等、
シンプルに仕上げるとおいしいです。
簡単におかずにできますし、結構な量を使うことができます。
>柿のサラダの作り方
材料:4~5人分
柿 3個
大根 7~8cm程
オリーブオイル 大さじ3
酢 大さじ5
はちみつ 大さじ2
作り方:
1、柿は皮をむいていちょう切りにします。
大根もいちょう切りにします。
2、オリーブオイル、酢をよく混ぜ、はちみつを加えて
味を調えます。
3、1と2を混ぜ合わせます。
4、冷蔵庫で冷やす。
*冷蔵庫で冷やす時に、時々混ぜて下さいね!
柿のジャムもおいしくて、大量消費できますよ!
熟しすぎてぷよぷよになった柿でも使えます。
砂糖と煮込むだけですよ!
あとは消毒した瓶に入れてください。
柿の甘みを利用して、ほかの果物のジャムを作るとき、
すりおろしてペーストにした柿を砂糖代わりとして、利用できます。
>柿のジャムの作り方
材料:
柿 5個
砂糖 200~300g
作り方:
1、柿の皮をむいて、好みの大きさに刻みます。
2、鍋に柿と砂糖を一緒に入れます。
3、10分~15分程度弱火で煮ます。
4、消毒した瓶にいれます。
5、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れます。
*砂糖の量はお好みで!
料理、デザートの主役・・・
としてではなく、隠し味として利用するのもよいです。
カレーなどに入れると、甘みやコクが増しておいしいです。
煮込むもの、炒めるものにも柿がつかえます。
柿の甘みは色々なお料理と相性がよいです、甘みがちょっとほしいなぁ、
と思ったら柿を入れるといいかも!
いろいろな料理、お菓子に使えますので、そのままはもちろん、
ペーストにして砂糖などの代わりに使ってみてください、
自然と、気が付けばいつの間にか大量消費できちゃいます。
柿の簡単保存法
柿を保存するとき、常温だと、2、3日ですぐ熟してしまいます。
そのままにしておくと、
どんどん熟してトロトロになってしまいます。
柿の固くシャキシャキとした食感が好きな方は、
冷蔵保存をおススメします。
ヘタに水分を含ませたキッチンペーパー等をあて、
ポリ袋にいれてヘタを下にして保存します。
キッチンペーパーが乾かないようにしておけば、
だいたい2~3週間は保存できます。
もっと長期間保存させるには、冷凍保存してください、
最大で2カ月以上は保存できます。
しかし、
シャキシャキとした食感が好きな方には、おススメできません、
実が柔らかくなります。
冷凍したとき、もとがシャキシャキした状態ならば、
解凍したときにちょうど熟した状態に完全解凍できます。
冷蔵・冷凍どの保存法方でも、ジップロックなどを使って、
空気をできるだけ抜いて保存するようにしてください、
あとは、なにか特別注意することはありません。
いかに大量消費することができたとしても、
1日や2日で大量消費するのは無理があります。
難しくないので、冷蔵、冷凍庫を上手に利用して、
いっぱい収穫された柿を、おいしく頂きましょう。
まとめ
私の実家には柿の木がありました。
渋柿だったので、だいたい干し柿になりました。
甘くておいしくて、出来上がるのが楽しみでした。
今は甘くておいしい柿がスーパー等で、たくさん売っています、
干し柿作りなんていつからしなくなったかなぁ・・・
懐かしい思い出がふと、よみがえってきました。
たくさんの柿をおいしく頂く参考になりましたならば、
私もうれしいです。