秋の味覚、柿には色々な種類があります、
甘い柿はもちろんですが、柿のなかには渋い柿もあります。
どちらでも、柿は収穫するとどんどん熟していきます。
特に、常温で保存するとあっという間に熟します。
そんな、保存の難しい柿の上手な保存方法を、
また、渋みの抜き方と共にご紹介いたします。
柿の長期保存方法7選!
柿の長期保存のえり抜きの方法7つお伝えします!
1 冷凍保存
メリットは何と言っても、簡単ということです。
しかし、シャキッとした食感は残すのが難しいです。
だいたい1~2カ月ほど保存できます。
2 シロップ漬け
比較的、柿のシャキッとした食感を残せます。
シロップにも柿のエキスがでているので、
それも残さず利用することができます。
3 柿ジャム
柿をジャムにしてしまいます。
舌触りと柿の風味を味わうならばおススメです。
4 ドライフルーツにする
スライスして、だいたい1週間、天日干しするだけです。
これで完全な保存食になります。
5 干し柿にする
一番ポピュラーな方法ですね。
カビ対策や場所の問題がありますが、
これがいちばんおススメです。
6 固い食感を残したいとき
2~3週間ですが、
ひと手間かけることによって、冷蔵庫で保存できます。
ヘタのところに、
水を含ませた、コットンやキッチンペーパーをあて、
そちらを下にして袋に密閉して置くだけです。
7 柿のキャラメリゼ
角切りにした柿と、砂糖で作ったキャラメルを、
あえて、一煮立ちさせればOK。
冷凍すれば、長期保存が可能です。
渋抜きまだでも簡単お手軽なのは?
意外なことに、渋柿は放っておいても渋がぬけます。
しかし、相当柔らかくなるまで置かないと渋がぬけませんので、
シャキシャキとした食感が欲しい方には向きません。
簡単に、アルコールで渋をぬく方法もあります。
出来るだけアルコール度数の高い物を用意して、
それを、柿のヘタの部分に漬けてください。
それをビニール袋などにいれて、空気を抜いて、
しっかりとしばり、冷暗所に4日位置いてください、
それで渋が抜けます。
ドライアイスが用意できるのならば、それで渋抜きできます、
気化した二酸化炭素を利用するのです。
柿とドライアイスを、一緒の袋にいれます、
この時注意して欲しいのは、ドライアイスと柿が、
直接触れないようにすることです。
3~4日、冷暗所で保管すれば渋がぬけます。
ちょっとしたひと手間ですが、これで渋柿もおいしく頂けます。
まとめ
柿は早く熟してしまいます。
甘い柿なら保存方法もいろいろありますので、
食べきれない柿をすぐ保存すれば、
ながく、柿を味わえます。
渋柿ならば、ひと手間かけて、
あま~く仕上げて、秋のおいしい味覚を楽しみましょう。
子供のころ、
家の軒下につるされる柿を見上げて、
早く食べたいなぁ~、って・・・
柿のおいしさがわかると、
そのまま甘い柿をたべるのも、
渋抜きした柿を食べるのも、
どちらも楽しみになりますよね!