幼児2人を連れて旅に出る、大変なことだと思いますが、
それに見合うくらいの思い出と経験を得ることができます。
ただし、そこら辺の公園に連れていく訳ではありません。
新幹線を利用する場合には、それなりの覚悟が必要となります、
ちゃんとしっかりとした計画をたてて、準備してください。
幼児2人を連れて新幹線を利用するための、
座席の選び方や、他の乗客に迷惑をかけない方法などを、
紹介いたします。
新幹線で大人1人に子連れで幼児2人ならおすすめは自由席?指定席?
自由席を選ぶか、指定席を選ぶか悩ましいところです。
まず、運賃が違います。
自由席の場合、幼児2人分の料金は発生しません、
これは大きなメリットです。
指定席を選択した場合は料金が発生します。
しかし、年末年始、連休、週末などは込み合いますので、
お財布には厳しいですが、指定席を用意した方が無難です。
自由席、指定席に限らず、選ぶべき座席があります。
まず一番大事なのは通路側の席を選ぶことです。
幼児ですから、たびたび泣き出すことも多いです、
そんな時すぐに立ち上がってデッキへ行くことができますので、
安心ですし、便利です。
次に、座席の位置です。
最前列か最後列を選んでください、
どちらもデッキが近くて便利です。
最前列は前に座席がないので、
子供がふざけて前の座席をけったりして、
迷惑をかけることがありません。
最後列は荷物を置くスペースがありますので便利です。
これらの席が比較的取りやすい時期であれば、
自由席でも大丈夫です。
初めてで不安ならば、迷わず指定席を3席準備しましょう。
新幹線で大人1人に幼児2人の時の迷惑の回避の仕方
新幹線で他のお客さんに迷惑をかけることが
一番のトラブルです。
じょうずに迷惑を回避するために一番よいのは、
新幹線に乗るタイミングと、
食事・おやつをあげるタイミングを合わせることです。
おやつ・食事の時は静かです、
お腹がいっぱいになれば眠気もでます、
寝てくれるのが、一番楽で迷惑もかけません。
しかし、2人連れて行きますから、
そうそうできることではありません。
どちらか一方が寝てくれたらラッキーと思ってください。
大事なことは、キチンと対処しているけれども、
もしもの時、泣いたりして迷惑をかけそうな時は、
きちんと他の乗客に「すいません」と謝罪することです。
きちんと迷惑をかけていることを自覚して、
他の乗客に申し訳ない思いをきちんと伝えてください。
また、ある程度理解力がついているのであれば、
幼児であっても「おとなしくするのよ」と、
事前に言っておくとよいです。
これから必要になってくる、
マナーを学ぶ絶好のチャンスでもあります、
しつけは大事です。
まとめ
いろいろと問題が起こるのは仕方ないことです。
でも、親子でそれを乗り越えることができれば、
よい経験と思い出を作ることができます。
事前によく計画・準備しましょう。
よい旅を過ごすことができればうれしいです。