オゾン水って酸性?殺菌効果を感じる濃度とおすすめの使い方

掃除や洗濯に活用できる、とっても便利なオゾン水って、
殺菌・消毒効果を持っていることが特徴ですが、
その成分は酸性なんでしょうか?

濃度もどれくらいだと殺菌効果があるのか、
掃除や消臭目的に使うなら知っておきたいですね。

今回は、オゾン水の性質や効果のある濃度、
おすすめしたい使い方を紹介します!

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オゾン水って酸性?殺菌効果を感じる濃度

オゾン水は酸性ではなく中性です。

そもそもオゾンというのは、
大気をキレイにするために存在しており、
森林など自然が豊かな場所の空気中に多く含まれているんですよ。

つまりとっても生き物や地球に優しいものなんですね。

また、オゾンは細菌の細胞膜を壊す働きをするため、
それを含んだオゾン水は、殺菌や消臭に効果的。


ただし、オゾンは必ずしも安全なもの、というわけではなく、
オゾンの濃度が0.3ppm以上になってしまうと、
呼吸した際にのどに刺激を感じるようになってしまうんです。

でもオゾンの濃度がここまで高くなってしまうのは、
特殊な施設以外には基本的にあり得ないので安心して大丈夫ですよ。


オゾンの濃度が2ppm以内であれば人体になにも悪影響がないし、
濃度が0.1ppmもあれば、十分に殺菌効果を感じられるでしょう。

もしご自宅でオゾン水の生成器を使う場合も、
使用上の注意をしっかり守っていれば、
安全に掃除や洗濯に使うことが出来ます。


ただ、低濃度のオゾンを含んだオゾン水であっても、
万が一鼻やのどの粘膜に刺激を感じたら、
すぐに使用をやめるようにしてくださいね。

ちなみに、ppmってものすごく聞き慣れない単位ですよね。

イマイチこの単位を言われても、
ピンとこない人が多いんじゃないでしょうか?

「ppm」とは「parts per million(パーツ・パー・ミリオン)」の
頭文字をとった言葉で、「ピーピーエム」と呼びます。

またppmは「g(グラム)」や「L(リットル)」などの”単位”ではなく、
「100万分の1」という”割合”を表す言葉です。

 ppmは%(パーセント)と同じように使います。


ppmは百万分の1を表しますので、100万ppmが100%と等しくなります。
(ですので、ppmの上限値は100万です。少量を表すための表現ですので、
100万ppmという使い方はまずしませんが)。

10%は一桁減って10万ppm、1%はさらに一桁減って1万ppm、
0.1%で1,000ppm、0.01%で100ppm、0.001%で10ppm、
そして0.0001%が1ppmとなります。


引用元:備える・jpより
https://sonaeru.jp/goods/disinfectant/intro/g-29/

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オゾン水のおすすめの使い方

オゾン水は先ほども説明したように、
効果的な殺菌や消臭作用があります。

しかも、塩素系の洗剤のように残留性がないため、
野菜の洗浄、ふきんや調理器具の消毒にピッタリなんです!


赤ちゃんの哺乳瓶をはじめ、ベビー用品の消毒したり、
カーテンやソファーの消臭、シンク周りの洗浄、
更には、オゾン水でうがいすれば、口臭予防にも大活躍!

ペットの体もオゾン水で洗うだけで臭くなくなりますよ。

かなり便利なんですね!


これなら、刺激臭が気になる塩素系の漂白剤を使わなくても、
安全にキッチン周りのお掃除が出来るでしょう。

もちろん洗濯にも使えるので、
部屋干ししても衣類が臭くなりにくいですよ!

ニオイや雑菌が気になるのでしたら、
ぜひオゾン水の生成器を購入して使ってみてくださいね。


小型の方が使い勝手がいいのがこちら。




オゾン水の生成器だけじゃなく、多機能なオゾン生成器。

お高いですが、劣化しやすく頻繁なメンテナンスが必要な
オゾン水の生成器よりもコスパがいいです。

クリーニング企業やホテル、病院でオゾン消臭や殺菌に
実際に使われていますよ。
 



自分なりの使い方を考えて、健闘してみて下さいね!

まとめ

オゾン水の性質は中性。

基本的に水に含まれるオゾンの濃度が0.1ppmになれば、
殺菌効果があるので掃除や洗濯などに使えますよ。

ベビー用品の消毒から消臭まで、
色々な場面で大活躍するので、
家事がかなり楽になるかも!

オゾン水は専用の生成器があれば、
一般家庭でも自由に使えます。

ただし、使用上の注意をよく読んで、
正しく使うようにしてくださいね。

こちらも! → オゾン水での洗濯は衛生的?脱色しない?オゾン水生成器取り付けは可能?

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