地鎮祭で神主さんに納める初穂料って、
連名で書く時はどんな順番が正解なんでしょうか?
一家の場合は夫の名前が最初?
連名って、ちょっと書き方に悩みますよね…。
そこで今回は、地鎮祭を行うご家庭なら絶対に知っておきたい、
初穂料の連名の書き方と包むのに適した封筒を解説します。
地鎮祭の初穂料の連名の書き方と名前の順番!
地鎮祭に限らず、初穂料を家族の連名で納める場合は、
封筒やのし袋の表の下段中央に、
まず世帯主であるご主人の氏名を書いてください。
そしてご主人の名前の左隣に、奥さんの名前を書きます。
お子さんがいる場合は、奥さんの名前の左隣に書いておきましょう。
順番としては、世帯主の氏名を書いたら、
妻、子供と名前を書いていくのが正しいんですね。
名前を書いていく順番は比較的、覚えやすいんじゃないでしょうか?
ちなみに、フルネームで書くのはご主人の名前だけで、
奥さんからは下の名前だけで大丈夫ですよ。
もしお子さんが兄弟だったり、家族が多いのでしたら、
連名にすると全員の名前を書ききれないので、
下段中央にご主人の氏名を書いたら、
後は『他家族一同』と記入しておきましょう。
そうすれば、家族全員の名前を書かなくても大丈夫ですよ!
地鎮祭の初穂料の連名の場合の封筒は何がいい?
地鎮祭の初穂料は、お祝い用ののし袋を使うのが一般的です。
つまり、ご祝儀袋ですね。
水引は蝶結びになっているものを選びましょう。
縁起のいい水引の結び方なので、
地鎮祭の時には最適なのし袋ですよ。
表書きは『御初穂料』か『御玉串料』と書いておきましょう。
ちなみに、初穂料を納めるのが連名でない場合でも、
蝶結びののし袋でOKですよ。
ところで、地鎮祭の初穂料っていくらぐらいか知っていますか?
地域や神社にもよるんですが、
相場としてはだいたい2~3万円。
もし分からなければ地鎮祭をお願いする神社に問い合わせると良いですよ!
その時、『お気持ちで結構でございます』と言われたら、
建築業者の担当の人に相談すると安心。
でも特に金額の指定がない場合は、
2~3万円を初穂料として包んでおきましょう。
お気持ちと言っても、
地鎮祭はこれから住んでいく土地の神様にご挨拶する儀式なので、
それを執り行ってくださる神主さんには、
ちゃんと支払いをしておくと心情的にも良いものですよ。
まとめ
地鎮祭の初穂料を連名で納める場合は、
世帯主であるご主人の氏名を書いたら、
奥さん、子供と名前を書いていきます。
家族が多い場合は、ご主人の氏名を書き、
『他家族一同』と記入しておきましょう。
初穂料は紅白色の水引が蝶結びになっているものを選んでくださいね。