最近は法要の簡略化が進んでいて、三回忌を行わないことも多いです。
家族葬も当たり前になり、大々的に行うのは、
あまりなくなり、親族で済ませるのが一般的になりました。
色々と省略され、お坊さんを呼ばないこともあります、
あまり考えすぎずに、気持ちで決めることが大事です。
三回忌を家族のみで行う場合にはどんな服装がよいのか、紹介いたします。
三回忌の服装は家族のみなら？押さえておきたいポイント
家族のみで三回忌を開く場合でも、フォーマルな服装がよいです。
しかし、親族は呼ばず家族だけ、
ちゃんとした服装を選ぶのはどうだろう・・・
違和感があるのならば、ちょっと崩した服装でもよい、
ちょっとだけではありますが妥協することもできます。
家族だけで行うにしても、大事な故人をしのぶ時間です、
気を引き締める意味も込めて、キチンとした服装を心掛けてください。
仏壇に対しての敬意を表し、お墓を参り、その後には、
故人の思い出を家族と共に語り合い、しのびましょう。
服装も大事ですが、三回忌を行う意義を忘れずに、
悲しい思い出もありますが、三回忌という時を迎えたとき、
一区切りつけることがだいじです。
故人を思えば、自然と服装にも気がまわるはずです。
無事終えたならば、家族そろって食事することもよいです、
家族で楽しく食事すれば、故人も喜ぶでしょう。
服装よりも、故人を思う気持ちが大切で重要です、
失礼のない恰好ならばそれでよいのです。
三回忌のお坊さんを呼ばない場合の服装は？
家族のみで執り行い、お坊さんも呼ばない場合でも、
気を引き締めるために服装に注意するとよいです。
でも、家族だけ、お坊さん抜きなので、
それなりの服装でもかまわないのですが、
やっぱり少しでもパリッとした服装をするのがよいです。
仏壇の前で一区切りつけ、お墓参りを済ませたあと、
食事などするのがよいです。
故人の思い出を語り合い、今を生きる家族の喜びを楽しみ、
家族の絆を深くするよい機会としてください。
その時を大事にするならば、
三周忌の服装にいろいろこだわることはありません。
少しだけでもよいのですから、故人のことを思うことができれば、
それでよいのです。
まとめ
三回忌を迎えるころには、
だいぶ心の整理も付いているはずです。
知人・親戚などを呼び大々的に行うのも、
悪いことではありません。
ただし、交通費や香典やら、
何かと負担をかけてしまうことにもなります。
家族と同様に服装についても面倒をかけてしまいます。
どの様に三周忌をすごすかは、施主が決めることです。
あくまでも、これは私の個人的な考えではありますが、
現在において、
大々的に行う三回忌の必要性はあまり無いと考えます。
服装をただし、心を尽くして、
三回忌を終えることができたならば、
それが一番です。
三回忌を家族と共に過ごし、よい時を持つお手伝いになれれば、
感謝いたします。
