最近はペットの高齢化が進んでいます。
それとともに、
高齢のペットとの付き合いかたも変わってきました。
動物病院も増え、いつでも対応してくれます。
そのぶん、治療費が・・・
できれば、何事もなく健康に過ごしたいものです。
腸が元気なのは好調の印!
下痢のあと便秘になる等、異常があったら大変です。
そうならないためにも、
効果的な食べ物とマッサージを紹介します。
犬が下痢のあとに便秘に!便秘に効く食べ物
下痢が解消されたと思ったら、こんどは便秘に、
一難去ってまた一難、大事な犬がかわいそう。
便秘の解消にはどんな食べ物がいいのでしょう?
まずは水分をどのくらい与えているかです。
不十分だと便秘の原因になります、
普段どれくらいの水を飲んでいるか把握しておきましょう。
少ない場合は、
冷たい水やぬるいお湯を飲ませてみましょう、
腸が刺激されて便秘が解消できます。
あまり飲んでくれないときは、
ドライフードをウエットフードに変えるのも手です。
それで効果が出ない場合は、
便秘に効果があるとされる食材を少量与えること、
バターやオリーブオイルがよいです。
これらに含まれる油が腸を刺激するとともに、
腸の潤滑油にもなります。
どちらも塩分が含まれていないものを選んでください。
人間といっしょで、
無糖のプレーンヨーグルトを与えてみるのもよいです。
ただし、これも少量から、
ヨーグルトアレルギーの可能性がある犬もいますので、
注意して食べさせてください。
犬が下痢のあとに便秘に!便秘解消マッサージ
便秘になった犬には、普段のスキンシップのときに、
簡単なマッサージをしてあげると効果があります。
おへそを中心にして、ゆっくりと、またはやさしく、
円を描くように、おなかをマッサージしてください。
シャワーやお風呂、適温な蒸しタオルも効果的です。
おなかを温めてあげましょう、これも立派な便秘解消策です。
さらに、シャワーの際に肛門に刺激を与えるとよいです。
水量に注意して弱い刺激をあたえてください。
刺激と共に温めることによって、
自然な排便がうながされます。
本格的にマッサージするならば、犬のツボを知ること、
最初に紹介したおへそ周りのマッサージの正確なやり方です。
おへそを確認します、
そこから左右1~1.5cmが「てんすう」というツボです。
次は、胸の骨の下方からおへそまでの中間地点、
ちょっと見つけにくいですが、「ちゅうかん」というツボです。
そしてもう一つ、
おへそから下、1~1.5cmにある、「かんげん」というツボ。
この3つのツボを、
「てんすう」から始まって「ちゅうかん」へ、そして「かんげん」に、
この順番でおへそを中心にして、時計回りに優しく刺激します。
是非、便秘解消のために日々スキンシップを行い、
大事な愛犬のために、マッサージしてあげてください。
まとめ
犬は人の言葉に仕えます。
しかし、人間の方は犬の言葉はわかりません。
普段のスキンシップが会話の代わりになります。
その会話がキチンと出来ているのであれば、
犬の状態にも気が付きやすいです。
大事なペットと共に人生を歩んで行きましょう、
なかなかのものです。
末永くいっしょに暮らせるように、
今日もまた、愛犬と共に歩んでいきましょう。