長崎市で行われる長崎くんち、諏訪神社の例祭です。
毎年10月の7~9日に行われ、
77の町が7組に分かれ輪番で踊町をつとめます。
踊町とは、奉納踊りを披露する当番の町のことで、
7組ありますから、全部見るのには7年かかります。
1971年に長崎くんちは、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
長崎くんちの屋台の場所と屋台をやっている時間と期間
長崎くんちで盛り上がるのは、出し物だけではありません、
祭りのだいご味の一つ、屋台も気合が入っています。
長崎くんちでは、多くの屋台が出店されます、
ゆめタウン夢彩都前から観光通り、両側が歩行者天国になり、
その両側にずらりと並んでいます。
屋台が出るのは、長崎くんちの奉納踊りが始まる時間、
7日、午前7時ころからぽつぽつと開店し始めます。
庭先祭りが午後8時~9時ころまでなので、
それにあわせて午後10時半位にはほぼ閉店します。
最終日となる9日は、閉店時間が早いです、
午後8時頃にはもう閉店する屋台があります、
なかには午後10時位まで粘る店もあります。
まあ、想像通りで、だいたいは売れ残りですけどね。
並ぶのはイヤだ、人込みはきらいな方は、
人通りがそこそこ少ない時間、
午前中に屋台巡りを済ませるとよいですよ。
花より団子な人は、
人でごちゃごちゃになる午後や夜、キビシイです、
正直、屋台どころではないです。
長崎くんちの屋台おすすめの食べ物は?
大宰府天満宮の「梅ケ枝餅」が一番有名で、おススメですが、
なかには名前がちょっと変わっている、ニセモノ屋台があります。
なんと、本物の屋台が4件だけだったりしますので、
時間の無駄にならないように、ちゃんと確認してから並んでください。
東国原知事時代に宣伝されて、有名になった、
「肉巻きおにぎり」
もおいしいです。
見た目、ただの肉のかたまりに見えますが、
くどいとか、おもいとか、感じるのは見た目だけです、
食べてみると、肉のうまみがひろがって、おいしいです。
祭りの熱気に包まれながら、冷たい食べ物もおススメです、
「しろくま」
はどうですか?
かき氷の上にフルーツや豆をのせて、
さらに、チョコやストロベリーなどもありますので、
きっとお気に入りの「しろくま」が見つかるはずです。
上手にチョイスできれば、はやりのインスタ映えもするはずです。
ホッと一息つきたい時は、かんざらしはどうでしょう?
シロップ入りの氷水に白玉団子が入ったもので、
シンプルであっても、上品なやさしい味わいを楽しめます。
まとめ
長崎くんちは出し物も豊富で、ユニークなものが多い、
そして、昔からの場所柄もあってか、
国際色がにじみ出ています。
大変もりあがる、長崎くんち、
本場所の踊場で迫力を受け、じっくりと見るのには有料です、
でも、それだけの価値があります。
庭先回りなら、無料でたのしめます。
時間を作って、見に行っても損はないです。
是非、長崎くんちを体験してみてください。