忘年会や新年会など、宴会や飲み会の増える季節になりました。
飲んでも飲まれるな~♪なんて言っても楽しいお酒の席ではついつい飲みすぎてしまいますよね。
そして、次の日は・・・つら~い二日酔い。
アルコールが抜ける前と抜けてからでは、同じように頭痛しかなくても対処が違いますので、
そこも気を付けて見ていきましょう。
二日酔いの頭痛を解消する方法 飲み物&食べ物で解消!
アルコールが抜ける前の頭痛は、悪酔いでおこります。
アルコールを分解する過程でできるアセトアルデヒドが原因で、分解を促進するものが有効です。
アルコールを体内から消失させるのには、特にグレープフルーツがいいとされています。
果汁100%のグレープフルーツジュースで摂るのも簡単でいいですよ。
他には、しじみの味噌汁やりんご、柿、はちみつがアルコールの分解を促し、頭痛に効きます。
しじみの味噌汁は昔から”二日酔いに効く”と言われていますが、
それは、オルニチンとタウリンと言う栄養素がしじみには多く含まれているから。
アルコールを分解するのは肝臓なのですが、その肝臓の機能をサポート
してくれるのがオルニチンとタウリンなのです。
あと、しじみに含まれるアミノ酸のうち、アラニンとグルタミンは
アルコールの代謝を良くしてくれるので、体の中にアセトアルデヒドの
毒素が残るのを防いでくれます。
ビタミンB12は肝臓を強化してくれるので、肝臓の疲労回復を助けてくれます。
だから、昔からの知恵としてしじみの味噌汁が効くと言われていたんですね。
注意してほしいのは、カフェイン入りの飲み物。
アルコールが抜ける前にカフェインを摂取すると体内のアルコール分解に必要な水分を排出してしまい、二日酔いになりやすくなります。
コーヒーやお茶だけでなく、栄養ドリンクにもカフェインが入っているので注意しましょう。
食べたり飲んだりした後は、氷などであたまを冷やして、アルコール分が抜けるまで寝ましょう。
アルコールが抜けた後の、二日酔いの頭痛は脳のむくみが原因で起こります。
二日酔いの頭痛には利尿作用のあるものが有効で、カフェインも効きますので、
コーヒー、紅茶、緑茶を飲むこともおすすめです。
どちらの頭痛の場合も、はちみつ、くだもの、100%果汁のジュースは有効ですので、飲む前に用意しておくのも手ですね。
ちなみに、お風呂に入っていいのは、アルコールが抜けてからですので、注意してくださいね。
二日酔いの頭痛を解消する方法 効果のある成分とビタミン剤
二日酔いの頭痛に効く成分で有名なタウリンとl-システイン。
悪酔いや二日酔いに効く成分として見落としがちなのがビタミンCですが、
l-システインとビタミンCを一緒に摂れるハイチオールCなどの美白目的のドリンクは
カフェインレスなものが多いですし、効果的です。
わたしは飲み会の前にはハイチオールCを1本飲んで、家に帰ってきて1本飲んでしています。
かなり飲んでも翌朝すっきりでおすすめですよ。
ちなみに、ウコンは飲む前に飲みましょう。
タウリンは肝機能を高めるので、リポビタンDなどの滋養強壮を謳っている栄養ドリンクに入っています。
でも、悪酔いの状態でカフェインを摂取するのは良くないので、カフェインレスのドリンクを選びましょう。
カフェインなどを気にせず効果的にタウリンを摂取するなら、しじみのサプリメントと言う手も。
オルニチンとタウリンをWで摂れるので二日酔い予防に効果的ですし、
お酒を飲む前と飲んだ後に気軽に飲めるのでおすすめです。
二日酔いの頭痛を解消する方法 飲む前に!
急性アルコール中毒の時に点滴に使われるのはカルシウム溶液なので、
アルコールの分解を助けるアミノ酸と一緒にビタミン剤でとっておくと、
お手軽で悪酔いや二日酔いを抑えます。
でも、お酒を飲むときには、食べ物もしっかり食べて、お酒と同量の水を飲みながらにしましょう。
基本中の基本なんで、面白くないかもしれませんが、これが一番です。
でも、なかなかそうはいかないのが飲み会なんですけどね。
まとめ
いかがでしたか?
イブなどの頭痛薬を飲むときには、温かい飲み物と一緒に飲んで、胃腸薬も一緒に摂ることが大切です。
でも、一番いいのは、二日酔いをしないように飲む前から対処しておくことです。
次回の飲み会に是非、役に立ててくださいね!
コメント
初めまして。
コメント残させていただきます。
二日酔いの頭痛対策、
結構あるんですね!
私も頭痛のブログを書いていますが、
とても参考になりました。
また、訪問させていただきますね(^-^)
かみんさん、コメントありがとうございます。
二日酔いの頭痛対策、結構ありますね。
自分のスタイルに合ったものを見つけてほしいです。^^
参考になったのでしたら嬉しいです。
またのご訪問お待ちしております。