手足口病って基本的に小さい子がかかってしまうものですが、
お子さんからうつって、親御さんなど大人も感染することがあるんですよ!
この病気は感染力が強いと言われていますから、
しばらくは会社を休むことになりそうですね…。
今回は、大人が手足口病にかかった場合、
出社できるまでの期間と、初期症状などを紹介します。
手足口病でいつから大人は会社に行ける?
実は手足口病って、インフルエンザなどと違って、
感染しても出勤停止になる病気ではないんですよね。
でも、感染力も強いし発熱もするし、
体に水膨れのような発疹も出るのでしばらくは出社を控えて、
かかりつけの医師と相談しながら休む期間を決めましょう。
基本的にはだいたい、1週間~10日ほどで症状が治まりますよ。
それでも、手足口病にかかってから、
だいたい1ヶ月間くらいは、
まだウイルスの感染力が残っており、
人にうつしてしまう場合もあるとのこと。
症状が治って出社できるようになっても、
必ずマスクをして、手洗いやうがいを徹底しましょう。
そうすれば、人にうつす心配もなくなりますよ!
手足口病って、大人も感染してしまうんですね…。
しかも大人の方が重症化してしまうことも多いんだとか。
もしお子さんが手足口病に感染したら、
家庭内で集団感染しないように、
手洗いや消毒を怠らないようにしましょう。
手足口病の大人の初期症状
大人が手足口病に感染すると、のどの痛みや寒気、発熱など、
風邪のような症状が現れます。
そのため、夏風邪かなと軽く考えてしまうことが多いんですが、
40℃近い高熱が出て、それが下がってくると、
今度は口や手足に水膨れのような発疹が出てくるんです。
手足口病のピークは何日目?
この手足口病の発疹は子供に比べて大人の方が強いかゆみや痛みを伴い、
発症してからだいたい2~3日でピークを迎えます。
4~5日経つと、比較的に症状が少し治まってきますよ。
でも人によって症状の軽度が異なるんですが、
ひどいと足の裏に発疹が出来て、
歩けなくなってしまうほどになってしまうんです。
しかも、発疹が爪にまで現れてしまうと、
爪が剥がれやすくなってしまうこともあるし、
場合によって嘔吐や下痢を繰り返して、
脱水症状になってしまうこともしばしば。
やっぱり、最低でも10日は仕事を休んだ方が良さそうですね…。
また、風邪のような症状が現れたら、
早めに病院へ行くようにしましょう。
もちろん高熱や発疹が出てからでも遅くはないので、
必ず病院に行って診断を受けてくださいね!
まとめ
大人が手足口病に感染した場合、
最低でも10日間は自宅で安静にしていることをおすすめします。
手足口病の初期症状は、夏風邪のようなものなんですが、
高熱が出て、痛みやかゆみを伴う発疹が現れ、
発症してから2~3日は症状のピークを迎えます。
大人の手足口病は重症化しやすいので、
無理をせずにしっかり休んだ方が良いですよ。
でもやっぱり、会社を10日も休むなんて大変ですよね。
そうならないためにも、家族内で誰か感染者がいたら、
手洗いや消毒をして、うつってしまわないように予防しましょう!