気持ち悪い姿と共に、ムカデは強い毒をもっています。
そしてムカデは夜行性です、噛まれるときは大抵夜の場合が多いです、
眠いし病院も閉まっています。
まあ薬でも塗ればいいか・・・
いけません、痛みが強く腫れも酷いです、応急処置が必要です。
正しい応急処置の方法などの知識をちゃんと身につけましょう!
ムカデに噛まれた時の腫れる期間
噛まれて腫れた場合、1~2日で腫れが引きます。
酷いときには、2週間ほど痛みが続く場合があります、
そのときは、噛まれた際の応急処置が間違っていた可能性があります。
内科的な症状、たとえば頭痛、めまい、吐き気が無い場合、
市販の塗り薬だけで済ませてしまう事があります、これは間違いです。
また、大きなムカデに噛まれた場合、痛みや腫れが酷いことがあります。
ムカデの毒は噛んでそこから毒を注入するわけではありません、
噛むことで皮膚に傷をつけて、そこから毒を浸透させるのです。
噛まれた跡が激しい痛みの原因なのは確かですが、
そこだけに毒が入っている訳ではありません。
ムカデの毒の特性をちゃんと理解して応急処置をしていれば、
痛みや腫れが酷くなることはあまりありません。
大抵は1~2日で症状が治まります。
それ以上の期間症状が改善されない場合は病院へ行くべきです。
ムカデに噛まれた時の正しい処置
痛みと腫れが長期間続かないで、症状が緩和させるために、
正しい応急処置をすることがいちばん大事です。
特に大きなムカデに噛まれたときは要注意です。
毒を塗り付ける範囲も広いので、処置する場所も広くしてください。
基本ですが、
噛まれたと気づいたときにまだムカデがついていたら、
すぐにはがして処理してください。
そしてなるべく早く熱いお湯で傷口周辺を流してください、
温度は高めの43~46℃は必要です。
毒を流すために、お湯をかけることと合わせて、
傷口周辺をシャンプーなどで洗い流して下さい。
早い時には、
この応急処置だけでほとんど治まる場合もあります。
ムカデに噛まれた時に放置した場合は?
しかし、何もせず放置した場合は大変です!
激しく痛みます、腫れも酷いことになります、
特に赤ちゃんの場合は、泣くことしかできないので、
ちゃんと応急処置をするべきです!
病院にも行った方がよいです。
大人の場合、ガマンしてしまうこともあるかも知れませんが、
おススメできません。
痛みや腫れはもちろん、
ショック症状などの重い症状の原因になります。
最低限、応急処置は行ってください!
まとめ
とにかく痛みが激しいので、ガマンする方はいないはずですが、
間違った処置をすることはあります。
特に、冷やしてしまうことがあります、これは逆効果です。
正しい応急処置を知り、適切な薬を使用すれば、
酷いことにはなりませんが、
アナフィラキシーショックには注意してください。
噛まれたときは冷静に!
応急処置と噛まれたときの症状の見極めが大事です!