甲羅を乾かしたり、エサを消化しやすくしたりなど、
ペットの亀の健康を守るためにも、
バスキングライトが飼育する中で必要なアイテムの一つ。
でも、ライトを点けておく時間ってどのくらいが良いんでしょうか?
最適なライトの設置距離もイマイチよく分からないですよね。
そこで今回は、ミドリガメを飼っている人のために、
バスキングライトの最適な距離と点けておく時間を解説!
大切な亀のために、しっかり覚えておきましょう。
ミドリガメのバスキングライトで最適な距離や時間
飼育されている亀は基本的に、
水槽に設置されたバスキングライトで日光浴をして、
体に熱を吸収します。
でも、あまりにライトが近すぎてしまうと、
亀が首を伸ばした時に触れて、
火傷を負ってしまいそうですよね。
亀って思った以上に大きく成長するので、
うっかり頭でライトに触れてしまわないか、
心配になっている人もいるでしょう。
かといって、ライトの距離を離し過ぎても、
日光浴の効果が得られません。
なかなかライトをどの距離で設置すべきか、
というのが難しいところなんですよね。
それでもなるべく、ライトの光に照らされている場所の温度がだいたい、
35~40℃になるような距離に設置しましょう。
ライトは水槽の水がかからない場所で、水面ではなく、
陸上に向けて設置しておいてくださいね。
また、亀がよじ登ってライトに当たらないように、
ライトの近くには亀が足場にしてしまうようなものを置かないこと。
亀が火傷したら大変ですからね。
もしどうしても亀が首を伸ばしてライトに当たりそうになるのでしたら、
ワット数の高いライトを選び、距離を離して設置するといいですよ。
そうすれば適切な温度を保てます。
ちなみに、亀ってエサを与える時に、
興奮して水槽内で大暴れすることもあるんですよね。
そんな時は、必ずライトのスイッチを切っておきましょう。
そうすれば亀がライトに当たっても火傷をしないので安心です。
そして、ミドリガメの場合は2~5時間はライトで日光浴させるのがベスト。
あまり長時間ライトを当てていると、
逆に亀は弱ってきてしまいます。
特に夏場だと熱中症になる可能性もあるので、
十分に気を付けましょう。
でも、仕事などで外出してしまうのでしたら、
適切な温度を保ってくれる、サーモスタットを使うと安心ですよ。
亀って思っていた以上に飼育が大変なんですね…。
でも大切な家族のために、
ぜひ安全に暮らせる環境を整えてあげましょう。
ミドリガメのバスキングライトのおすすめ
バスキングライトを買いたいけれど、
種類がいっぱいあって選びにくい、とお困りのあなたのために、
わたしが見つけたおすすめのライトを紹介します。
おすすめバスキングライトはこちら、
『カミハタ ヴォルテス ネオUVB 18W』です。
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このライトの特徴は、亀に必要な光量を出すにも関わらず、
省エネタイプであり、長時間点けていても、
消費電力をなんと30%も抑えられること。
まさに人間と亀の両方に優しいライトですね!
亀の健康を守るためにも、良いライトで日光浴させましょう。
まとめ
ミドリガメに最適なバスキングライトは、
光を当てている場所の温度が35℃~40℃になるように設置しましょう。
亀の火傷が気になるなら、ワット数の高いライトを使い、
距離を離して設置しておくと良いですよ。
照射時間はだいたい2~5時間。
長時間家を留守にしてしまうのなら、
サーモスタットを使って温度を制御してくださいね。
そして、亀が興奮している時は、
なるべくライトのスイッチをオフにしておくこと。
そうすれば亀が火傷してしまうのを防げますよ!