毎日のお洗濯。
型くずれや
生地のいたみが気になるものは洗濯用ネットに入れますよね。
そのネットがなかったら？
さぁ大変、主婦のピンチです。
そのピンチを救う洗濯ワザを紹介しますね。
洗濯用ネットの代用品フリースやブラジャーの場合
ふわふわの肌触りが魅力のフリース。
まずは裏側の洗濯表示を確認。
手洗い禁止だったら、これは諦めて
クリーニングに出しましょう。
そうでなければ洗濯開始です。
洗濯機にそのまま入れて洗ったら、ゴワゴワ毛玉ぽこぽこ。
そうなったら元にはもどりません。
洗濯用ネットがなかったら、
なんとTシャツが代わりに使えるんです！
その手順。
まずはホコリを取り除きます。
粘着テープ(通称コロコロ)で表をコロコロ。
それからボタンやファスナーをとめて
裏返しにして、きちんとたたみます。
Tシャツの肩側に寄せるように、中に入れます。
Tシャツの袖や裾を内側に折りたたみます。
たたむだけ？
中から飛び出してこない？
大丈夫。意外にちゃんと納まったまま洗い上がります。
フリースはとっても繊細な生地です。
洗剤はおしゃれ着用で、洗濯機は手洗い水流で。
洗濯機の機種によって表示が違いますが、
一番優しい洗い方を選んでくださいね。
フリースだけに限らず
型くずれや毛玉が心配な衣類の洗濯に
このTシャツネットは使えますよ。
色落ちしない物を使いましょう。
旦那様の古いTシャツが適任ですね。
フリースほど神経質にならなくていいものなら、
ストッキングを使いましょう。
伝線が入ってしまったストッキング、タイツ。
その中に洗濯物を入れて、口を軽くくくって洗いましょう。
よほど太い伝線が入っていなければ大丈夫です。
ブラジャーはネット無しでは洗濯機に入れない方が良いでしょう。
形が崩れてしまって、すぐにダメになってしまいます。
ネットもブラジャー専用の物を使いましょう。
手洗いしてくださいね。
フリースの洗濯用ネットなしのおすすめの洗い方
フリースをネット無しで洗うなら手洗いにしましょう。
フリースは熱に弱い生地です。
冬場は少し辛いけど、水で洗う方がいいですよ。
水におしゃれ着洗いの洗剤を溶かしておきます。
準備は洗濯機洗いと同じ。
コロコロでホコリを取ってから、ファスナーをしめて
裏返しにして畳んだフリースを漬け込みます。
ごしごしもみもみ、ではなく、
優しく押し洗いしてください。
20～30回押し洗いしたら、すすぎです。
軽く押して水切りをしてから、
ため水の中で、また押し洗い。これがすすぎ。
2～3回は水を替えてきれいに洗剤を流しましょう。
仕上げは柔軟剤。
これを使わないと静電気で毛玉ができやすくなってしまいます。
分量は柔軟剤のパッケージで確認してくださいね。
脱水は洗濯機のドライコースなど使っても良いのですが､
乾いたバスタオルでクルクル巻いて水分を取るのがおすすめです。
干す場所は日陰。
基本はハンガー干しでＯＫです。
型に合った大きさのハンガーを使ってくださいね。
乾いてからちょっと一手間の仕上げ。
スリッカーブラシというペット用のブラシで全体をブラッシング。
フワフワの仕上がりになりますよ。
ブラジャーの洗濯用ネットなしのおすすめの洗い方
ネット無しでは手洗いしか選択肢のないブラジャー。
パットは本体から外して洗いましょう。
おしゃれ着洗いの洗剤を溶かしたぬるま湯の中で
優しく振り洗いしてください。
アンダー部分など、汚れが気になるところは指先で
軽く叩いたり押し洗い。
お湯を数回かえてすすいだら
大きめのタオルで押さえるように水気を切ります。
アンダー部分を洗濯ばさみで留めて干します。
つまり逆さまですね。
ブラジャーを外に堂々と干す人はあまりいないと思いますが、
念のため付け足しときます。
陰干ししてくださいね。
まとめ
洗濯ネットはあった方が断然便利です。
ネット一枚に洗濯物一枚。
洗濯物の大きさに合ったネットをつかう。
生地の弱い衣類には網目の細かいネット
汚れ落ち優先の衣類には網目の大きいネット。
100均にもさまざまな大きさ、種類のネットがあるので
この際いろいろ取り揃えてはいかがでしょうか。
