最近のお子さんって、発育が良い子が多いから、
年齢よりも大きな体格にあることもよくあります。
そんな時に心配なのが、新幹線に乗った際の年齢確認。
一体我が子の年齢を証明するには、
どんな書類を提示すれば良いんでしょうか?
また、何歳まで子供料金で乗車できるのかも、
知っておきたいですね。
今回は親御さんなら覚えておきたい、
お子さんの年齢確認で必要なものと、
新幹線の子供料金について紹介します。
新幹線で子供の年齢確認 身分証明には何を使う?
新幹線に乗っている時、
もし車掌さんからお子さんの年齢を尋ねられたら、
年齢が分かるものを提示しましょう。
お子さんの年齢が分かる身分証明書は、
健康保険証や母子手帳などがおすすめですよ。
もしお子さんが中学生や高校生なのでしたら、
学生証や生徒手帳を見せればOKです。
最近の子って発育が良いから、身長が年齢に比べて高い、
顔立ちが大人っぽいっていう子が結構いるんですよ。
すると、新幹線の料金を子供料金でごまかして乗っている、
と勘違いしてしまう人もいるため、旅行に行く際は、
必ず身分証明書を準備しておくと良いですね。
でも、健康保険証なら生年月日もしっかり記載されているし、
何より公的なものだから安心。
旅先でケガや病気になる場合にも備えて、
なるべくお子さんの保険証もしっかり携帯しておくと良いですよ。
また、もしお子さんのパスポートも作っているのなら、
それも身分証明書として年齢確認の際に提示できます。
新幹線で子供料金や小学生料金はいつまで?
子供の新幹線の運賃は以下の通りです。
・6歳~12歳の小学生…大人運賃の半額(子供料金)
・1歳~6歳の未就学児…無料
・1歳未満の乳児…無料
ちなみに、中学生からは大人料金になります。
このように、年齢だけじゃなく、幼稚園の年長さんなのか、
それとも小学1年生なのかで、無料になるか、
料金が発生するかが決まるんですね。
ただし、1歳~6歳までの未就学児と、
1歳未満の乳児の乗車運賃が無料になるのは、
大人1名に付き2名まで。
つまり、切符1人分は未就学児や乳児なら、
2名まで無料にすることが出来るというわけです。
ただし、未就学児や乳児が3名になる場合や、
幼稚園児の子が一人で乗る場合は、
1名分の子供料金が必要になります。
例えばもし、大人1名と未就学児や乳児が3名いる場合は、
大人1人分の料金+1名分の子供料金が必要になるんですね。
なんだかややこしいですね…。
ポイントとしては、年長さんまでのお子さんは料金が無料で、
小学生の子は大人の半額、中学生からは大人料金、
そして、大人1名分の切符につき、乳幼児は2名まで無料で乗車できる。
以上のことを覚えておきましょう。
でももし、新幹線の乗車運賃について、
子供料金か無料なのか分からなくなったら、
切符購入の際に係員に要確認ですね。
ちなみに、グリーン車に乗る場合は、
お子さんが乳幼児であっても、
大人1名分の料金が必要になるので注意しましょう。
まとめ
新幹線でお子さんの年齢確認が必要なのでしたら、
健康保険証や母子手帳、ある場合はパスポートを提示しましょう。
そのためにも、旅行に行く際は必ず、
お子さんの身分証明書も持ち歩くようにしてくださいね。
そして、お子さんが子供料金で新幹線に乗れるのは、
小学校在学中まで。
中学生からは大人料金になります。
また、大人1名につき、乳幼児は2名まで料金が無料。
乳児が3名いたら子供料金が1人分かかります。
ちょっとややこしいけれど、
覚えておくときっと役に立ちますよ!