わらびの長期保存方法7選!あく抜き済み?簡単お手軽なのは?

わらびを大量にもらったら、一気に消費するのは大変ですね。
そんな時はわらびを保存してしまいましょう。

でもわらびってどんな保存方法が良いのかよく分かりませんよね。

そこで今回は、わらびを長期保存する方法を
ご紹介します!

ぜひご家庭で試してみましょう。

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わらびの長期保存方法7選と保存期間

わらびを長期間保存する方法は7つあるので、
それぞれのやり方と保存期間を解説します。

・塩漬け保存

わらびをよく水洗いしたら、根本の部分をカットして、
数本ずつ輪ゴムなどで束ねておきましょう。

そして、漬物用の容器に塩をたっぷりと敷き詰めてください。

敷き詰めた塩の上に、わらびの束を隙間ができないように
みっちりと並べておき、その上から更に塩を振っていきます。

つまり、わらびの上下を塩で埋めてしまうという感じですね。

わらびがまだ残っていたら、その上にまた並べて、
塩で埋めていきましょう。

最後に落し蓋と重石を乗せて塩漬け完了。

通気性の良い冷暗所に置いておきましょう。

もし翌日に水分が出ていたら塩を足して、
わらびが空気に触れないようにしてくださいね。

これでなんと、半年~1年ほどは保存できるんですよ!

やっぱり塩のパワーってすごいです!

・乾燥保存

アク抜きしたわらびを大きいザルなどに広げて、
数日間天日干しにしておきます。

夜間や天気が悪い日は家の中の風通しが良い場所に置いておきましょう。

数時間ごとにわらびをひっくり返すとしっかり水分が抜けますよ。

乾燥して紐みたいになったら完了。

ポリ袋や瓶に乾燥剤と一緒に入れておけば、
約1年間は保存できます。

・水煮にして瓶詰保存

アクを抜いたわらびを流水で洗ったら瓶に詰め、
いっぱいになるまで水を注ぎます。

そして鍋にわらびの入った瓶ごと入れ、
瓶の口が少し出るくらいまで水を注ぎ、
鍋を中火にかけ沸騰させていきます。

この時、ビンのフタは開けたままですよ。

沸騰したら火を弱めて30分間加熱します。

30分経ったら熱いうちに瓶を取り出しフタを締めて、
上下逆さまにして冷めるまで放置。

冷めたら常温で保存できる水煮の完成ですよ。

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水煮の場合も約1年間は保存できます。

・冷蔵保存

アク抜きしたわらびを水洗いして、
ジップロックなど保存用袋に入れ、
水かもしくは5%程の食塩水も入れます。

そして空気をしっかり抜いて密閉させたら、
冷蔵庫に入れればOK!

冷蔵の場合は簡単だけれど、保管期間は約1週間ほどです。

・冷凍保存

アク抜きして流水で洗ったわらびの水を切り、
フリーザーバッグに入れて空気をしっかり抜き、
密閉した状態で冷凍庫へ。

この時、なるべくしっかりと空気を抜いてくださいね。

そうすれば約2~3ヶ月は保存可能です。

・味噌漬け保存

わらびはアク抜きをして水洗いしたら、
よく水気を拭き取ります。

そして、タッパーやポリ袋の中に味噌を適量入れ、
わらびを埋めるように漬け込みましょう。

あとは冷蔵保存しておけば、
2~3週間は日持ちしますよ。

ちなみに、漬けてから翌日がちょうど食べごろ。

・醤油漬け保存

味噌漬けとほぼ手順は同じ。

醤油の場合はタッパーにわらびと醤油を入れて、
冷蔵庫に入れておくと良いですね。

醤油ではなく、めんつゆでもOKだし、
すりおろした生姜を入れても美味しいですよ。

保存期間は2~3週間。

醤油漬けも、漬けてから翌日が食べごろです。

わらび下処理なしの簡単で長期保存できる方法

わらびを塩漬けにする場合は、
なんと下処理してアク抜きする必要がないんですよ!

わらびなど山菜って、アク抜きがすごい面倒ですよね!

だから筆者も山菜は水煮になっているものしか買いません(笑)。

でも、塩漬け保存の場合だけ、わらびを洗ったらアク抜きせず、
そのまま塩に漬け込んでOK!

もちろんアク抜き済みのわらびでも塩漬け可能。

これならすごくラクですね!

塩漬け保存したわらびは食べる際、水に数時間浸したり、
茹でてしまえば塩抜きが出来ますよ。

まとめ

わらびを保存したい時は、塩漬けか乾燥、水煮、
冷蔵、冷凍、もしくは味噌や醤油漬けにすると良いですよ。

特に塩漬けはアク抜きなどの下処理がいらないので、
とってもラク。

しかも1年間は保存できるので、
すっごく便利だしおすすめですよ!

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