わらびを食べるには、
あく抜きが必要です。
けっこう時間がかかるし、
手間がかかります。
でも、きちんとしないと苦みなどが残り、
美味しくないです。
なれないうちは、
失敗しちゃうこともあるでしょう。
今回は、失敗したときの、
リカバリーテクニックを紹介します。
わらびのあく抜きで失敗!?茹ですぎでは食べれない?
わらびのあく抜きで失敗すると、
苦みや渋みが残ってしまい、おいしくないです。
あく抜きのするときの温度管理をまちがって、
グダグダになることもあります。
わらびのあく抜きはむずかしいです。
温度管理や水・お湯にひたす時間、
またはタイミング、
茹ですぎることもあります。
経験値が低いと、失敗しやすいです。
あくを抜くこと自体は、
そんなに難しいことではありません。
時間が解決してくれます。
問題は食感です。
まだシャキシャキした食感が残っているのならば、
もう一度あく抜きしてもいいです。
わらびのあくの苦みや、渋みはとれます、
でも、今度は柔らかすぎになってしまうかも・・・
柔らかくなりすぎたものは、
もとに戻すことはできません、
そこは仕方がありません、あきらめがかんじんです。
しかし、茹ですぎてしまい柔らかいからといって、
食べられない訳ではありません。
あくがちゃんと抜けていれば、
おいしくいただいちゃう方法がたくさんあります。
失敗したとあきらめずに、
これをチャンスにかえて、次の機会に生かしましょう。
わらびの茹ですぎでも美味しい人気レシピ
茹ですぎてクタクタのわらび。
それを見るたびに、
こっちがクタクタだよっ!っと、
思わずツッコんでしまいます。(私の個人的な考えです)
そんなクタクタになってしまったこのわらびを、
たたきにするとおいしいですよ!
材料
・わらび 300g
・みそ 大さじ3
・みりん 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・だし醤油 小さじ1
作り方
1 みそ、みりん、砂糖、だし醤油、
混ぜて、ホイルなどをしき、
ひらたくしてグリルで焼きます。
2 わらびを包丁でたたきます、
粘りが強くなるまでたたいてください。
3 それに、グリルで焼いたみそをくわえ、
さらにたたきます。
4 みそがなじんだらできあがりです。
これなら茹ですぎたわらびでも、
おいしく頂けるはずです。
もっと手軽なのは、
細かくたたいて、
冷やし麺のトッピングなどはいかがでしょうか?
粗くたたいて、
だし巻きたまごの具にするのも、
けっこうイケます。
わらびが好きな方でしたら、
たたいたものを、
いろいろな料理に混ぜ込むと・・・
意外な発見があるかも!
あっ、お好み焼の具にもなるかも!
って言う感じで。
あく抜きに失敗してもガッカリしないこと、
ちゃんと抜けているならば、
まだまだ、おいしくするチャンスは残っています。
次回は、きっちり見事にあく抜きを成功させ、
スキルアップしていきましょう!
まとめ
私の母は料理上手で、
わらびのあく抜きで失敗したのを、
見たことがありません。
そこまでは、誰も望んでいません。
失敗したな!
っておこられますか?
だいじょうぶです、
できるはんいでよいのです。
今回のように、あく抜きに失敗し、
たとえば茹ですぎてしまっても、
それを補う方法はたくさんあります。
料理の達人めざして、日々精進です!