塩漬けのわらびの色鮮やかな戻し方!早く簡単に抜く方法と調理の注意点

春の山菜のひとつ、わらびがありますよね。

我が家では、
母が山形に行ってわらび採りに行くのを、
毎年の楽しみにしています。

まあ、それはそれでいいのですが、
ご近所さんに配っても、
あまる程に採ってきちゃうのです。

そんな時は塩漬けにして保存しておきます。

今回は、その塩漬けのわらびを、
色鮮やかに、早く塩抜きできる戻し方をご紹介します。

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塩漬けわらびの戻し方!

塩漬けわらびは長持ちします。
1年くらいはわらびの塩漬けを楽しむことができます。

しかし、戻して料理するまでは、
ちょっと時間がかかるので
少し工夫がひつようです。

塩抜きを早くしたい場合、
お湯をふっとうさせないで塩抜きをします。

大体お湯の温度が75℃位になったら、
わらびを入れてください。

後は80℃まで温度を上げて2、30分煮ましょう。
ここで、ふっとうしない様に気をつけてください。

後は冷水に入れて、水をかえつつ、
様子を見て判断して下さい。

塩漬けわらびの塩抜きを早くしたい時には?

もっと早く、塩抜きしたい場合は、
上記を、2回ほど繰り返してみて下さい。

普通の戻し方だと3時間から半日くらいかかります、
しかし、この戻し方だと、けっこう早く塩抜きできます。

また、塩抜きのために煮るとき、
10円玉(消毒した物)を4~5枚入れると、
色合いもたいへん良くできます。

みなさんも試してみて下さいね。

塩漬けわらびの料理法と注意点

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わらびを食べる時に、
特に注意しなくてはならないことがあります。

わらびに含まれている「あく」です。
味にも、からだにも悪影響があります。

・加熱をじゅうぶんすること。
・大量に摂取してはいけない。

きちんと「あく」を抜きましょう。

また、新芽の小さいわらび、わらびの先の穂には、
発がん性物質が含まれていますので、
小さいものは食べないのが無難です。

今回は、ちゃんと「あく」が抜ける塩漬けわらびなので、
安全です。

上記のことを知り、ちゃんと「あく」をぬけば、
採れたてを食べる際のリスクも回避できます。

さて塩漬けわらびの調理法です。

まずは、お浸し(醤油あえ)などはどうでしょうか?
簡単だし!

それに、いろいろな物を加えてあえるのも、
立派なレシピです。
ナムルなんかいかがですか?

煮物にするのもいいですよ。
油揚げやこんにゃくなどとの相性が良いです。
これも簡単にできます。

私が一番好きなのは、
山菜炊き込みごはんです。

実はわらび、ちょっと苦手なんです。

でも、私はなぜか炊き込みご飯にしてもらうと、
おいしくて、おかわりしちゃいます。

小さなお子様も、
好きになってもらえると思います

レシピはたくさんあります。

ここでは紹介しきれませんが、
自己流でもけっこういけます。

合わせる食材や、調理方法の幅が広いので、
オリジナルのわらび料理を考えてみましょう。

まとめ

季節を感じる時はいろいろあります。

気温の変化や、衣替え、
キレイにさきほこる花々。

でも、一番は食事でしょう。

わらび達ががニョキニョキと地面から生えてきて、
それを母が採ってくる。

食卓にのぼると、
「ああ、春がきたんだなぁ」と感じます。

ちょうど昨日、とれたてのわらびが我が家にとどきました。

炊き込みご飯、リクエストしなくちゃ!

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