結婚式の受付を初めてするという方は緊張しますよね。
なにをどうしたらいいのかさっぱりわからない!
という方も多いと思います。
せっかく引き受けたからには新郎新婦に喜んでほしい!
受付を頼まれたけど準備するものはあるの?
どういう対応が喜ばれる?
など知りたいことがたくさん!
今回は結婚式の受付を引き受けたらについてご紹介します。
結婚式の受付をするのに準備するもの
・芳名帳
ゲストに記名してもらうものです。
ゲストが式場に到着しているかの確認にもなるので非常に重要です。
・筆ペン・サインペン
芳名帳にサインしてもらうときに使います。
筆と墨でもいいですが、こぼしたり、服を汚す可能性もあるので、
筆ペンでOKです。
サインペンでもいいですが、ボールペンはやめてくださね。
・広蓋
ご祝儀をのせるお盆です。
・化粧和紙(風呂敷)
ご祝儀をさっと隠すために使います。
ご祝儀をそのまま置いておくと目立つので、上にかけておきましょう。
・ゲスト名簿
結婚式のゲストとして呼ばれている方なのか確認します。
こちらも芳名帳と照らし合わせて、ゲストが来ているかチェックします。
まずはこれらがあるか確認します。
あとは式場によって、ご祝儀を入れる専用袋が用意されていることもあります。
他に、結婚式の演出で使うものや駐車券、言付かり物(お車代など)も
準備されていることがあります。
受付の場所について「これはなんだろう?」と思ったら
わからないままにせず、式場スタッフや新郎新婦、
新郎新婦のご両親に聞いてみましょう。
結婚式の受付をする時の注意点
よくあるのが、芳名帳やご祝儀を両家一緒にしてしまった
という事例です。
初めてなのでわからないことだらけなので、
もし起こってしまったら仕方がないのかも
しれませんが、ちょっと確認不足ですよね。
もし両家のご祝儀が一緒になってしまうと、
あとから分けなおさなければいけない
ということにもなるので注意しましょう。
それに加えて芳名帳も両家のゲストが
ごちゃまぜになってしまうと、更に大変です。
ゲスト名簿などを見ながら確認していかなければ
ならないので、余計な手間がかかってしまいます。
受付は両家から出ているので、どちらの家のゲストか
確認したら、必ずわけてくださいね。
芳名帳の紙は長い紙が二つ折りになっていますよね?
ゲストが来たらサインしてもらいますが、
サインしてもらうのは「表側だけ」です。
間違っても裏側に書かないようにしましょう。
裏側に書かないのは
”ひっくり返さない(行って戻ってこない)”
という意味も含まれているので気を付けてくださいね。
あとは絶対にご祝儀から目を離さないこと!
ちょっと離れたすきに無くなっていたなんてことに
ならないためにも、受付のどちらか1人は絶対に
その場にいるようにしましょう。
受付が終わってもご祝儀を渡すまでは気を抜かないでくださいね。
結婚式の受付で新郎新婦が喜ぶ対応って?
結婚式の受付は結婚式場に到着したゲストが初めて立ち寄るところです。
両家の結婚式の顔ともいえる大切な場所ですね。
ゲストの方たちも新郎新婦の門出を祝いに来て
くれているので、笑顔でお迎えしましょう。
受付にいるといろいろなことが起こるので、
ちょっとイラッとしたり、無理難題を押し付けられる
こともあるかもしれません。
そんなときでも笑顔を忘れに頑張りましょう!
大切なご友人(新郎新婦)の晴れ舞台です。
嫌なことがあっても笑顔で対応してくれるだけで、
新郎新婦は嬉しいものですよ。
まとめ
いかがでしたか?
結婚式の受付は両家の「顔」なので、
とても緊張しますね。
受付はゲストの確認とご祝儀の管理などがメインに
なるので、しっかりと行いましょう。
新郎側、新婦側の受付の方とも話し合っておくと
スムーズにできます。
受付前にはゲスト名簿を確認して、言付かり物や
渡すものなどがある人をチェックしておきましょう!
新郎新婦のために笑顔で頑張ってくださいね。