赤ちゃんは1歳までにさまざまな予防接種を受けますよね。
しかし、赤ちゃんは急に熱を出したりすることもあるため、
なかなか予定通りに受けられないこともあります。
毎月のように予防接種を受けなければスケジュールが
詰まってしまうためママは焦ってしまいますよね。
それに、
「風邪をひいているときは予防接種は受けてもいいのか?」、
「熱は何度くらいあったら予防接種できなくなるのか?」
など、わからないことも多いです。
今回は赤ちゃんが風邪気味のときの予防接種についてご紹介します。
赤ちゃんの予防接種で風邪気味の時は?
鼻水や咳が出ているときなど、風邪気味の時の予防接種は
慎重になってしまいますが、風邪をひいてるときでも
熱が無ければ予防接種を受けることができます。
しかし、あまり風邪がひどいときは接種を延期して、
回復してからにしましょう。
赤ちゃんでも風邪をひきますし、体調がばっちりのときは
なかなかないですよね。
そのため、風邪気味くらいで接種を延期していると
接種するタイミングが無くなってしまいます。
赤ちゃんの体調が悪いときに予防接種すると
副作用があるんじゃ…と思うかもしれませんが、
自己判断せず、心配なときは小児科の先生に相談して
接種するか考えましょう。
赤ちゃんは予防接種まえに熱があるというのは?
予防接種を受ける前に熱が無ければ、受けることができます。
しかし、体温が37.5℃以上と熱がある場合は
接種することができません。
赤ちゃんはもともと体温が高く37℃くらいですよね。
そのため、少し暑い場所にいると簡単に37.5度を超えてしまうのです。
病院に入ったばかりのときに体温を測ると37.5度以上になっていても、
上着を脱がせてしばらくしてから測ると接種できるようになったり
することもよくあります。
夏場は特に体温も上がりやすいので、病院に行ったら少し落ち着いてから
検温するといいですね。
赤ちゃんが予防接種を受けない基準としなければいけないこと
予防接種を受けられない基準は
- 発熱している(37.5度以上)
- 吐き気がある
- 嘔吐症状がある
- 下痢をしている
もちろん発熱や嘔吐などのしょうがある場合は受診しましょう。
スケジュールに余裕がないときも小児科の先生は
相談にのってくれるので、聞いてみましょう。
また、お住まいの地区の保健医療センターなどでも
予防接種の相談にのってくれます。
わからないことがあれば、そちらも利用してみてください。
予防接種前の問診票で引っかかれば接種することができません。
例えば、下痢が出ているときというのは接種を
見合わせるポイントのひとつとなります。
赤ちゃんはもともとうんちがゆるいため判断がつかないこともありますよね。
そういったときこそ小児科の先生にうんちの状態も見てもらうと安心です。
気を付けてほしいのがたまごアレルギー。
ワクチンを作る過程で卵を使用しているものもあるため、
アレルギーがある場合は注意が必要です。
問診票はお医者様が予防接種できるかを判断するとても大切なものです。
そのため、しっかりと内容を理解し、同意のサインを行ってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
予防接種はママとパパからの赤ちゃんに贈るプレゼント。
感染症に弱い赤ちゃんを守るためには必ず受けなければばいけません。
しかし、ママが
「今日は咳がひどくてあまり眠れていないから」
などと赤ちゃんの体調に不安を感じるときもあります。
最終的な判断はママになりますが、わからないことがあれば
相談しながら予防接種を進めていきましょう。