妊娠中に虫除けスプレーはいい?ディートとアロマへの注意点

最近暖かくなって急に虫が増えてきましたね。

妊娠中は体温が高くなるため虫に刺されやすいと言われています。

しかし、妊娠中は虫よけスプレーを使用しないほうがいいなんて
言われていますがどうなんでしょう?

虫よけスプレーは使用してもいいのか、
成分は問題ないのか気になりますね。

今回は妊娠中の虫よけスプレーの使用についてお伝えします。

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妊娠中に虫除けスプレーはどう?

妊娠中 虫刺されスプレー

虫よけスプレーの使用は小さな子どもは1日に使う回数が
決められているものの、大人は特に決められていません。

しかし、子どもに使用制限がされているのであれば、
大人も少なからず影響があるのでは?と思ってしまいますよね。

そもそも子どもへの使用回数が決められているのは「ディート」という
成分が含まれているからです。

メーカーは、妊娠中の使用は問題ないとしていますが、
心配にはなりますよね。

ディートが含まれていない虫よけもあるので、少しでも心配がある方は
そういった虫よけスプレーを利用することをおすすめします。

もしくはアロマオイルを使った自然の虫よけスプレーを
使用すると安心ですね。

虫除け成分のディートについて

市販の虫よけスプレーに含まれる「ディート」は国民生活センターによると、
「一般的には毒性が低いが、稀に人体への影響がある」としています。

ディートはアメリカが第2次世界大戦中に発見した化学物質です。

ディートを吸い込んだときに重篤な症状が現れる事例があったため、
アメリカやカナダでは子どもの使用に関して厳しく規制されています。

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症状は神経系に対する影響がほとんどで、けいれん、
脳症などが見られました。

他には皮膚炎やアレルギー反応として蕁麻疹が出る事例もあります。

日本では使用の規制はさほどされていませんが、海外の事情からも
積極的に使用するのは避けたほうがいいのではないでしょうか。

あとから
「あおのとき虫よけスプレーを使わなければよかった」
と後悔することもあるので、気になる方は使わないにこしたことはありません。

虫除けはアロマなら妊娠中にも安心?

アロマオイルによっては妊娠中の使用を避けたほうがいいものもあります。

特にジャスミンは子宮の収縮を強める働きがあるため注意が必要です。

しかし、産婦人科の先生も「アロマオイルは妊娠中に使っても問題なし」と
する先生もいるなど、先生たちの中での分かれています。

直接肌につけてマッサージしたり、ヘアトリートメントにする場合は
慎重になるべきかもしれませんが、虫よけスプレーなどごく少量しか
使わない場合はそこまで神経質にならなくて大丈夫です。

まとめ

いかがでしたか?

虫よけスプレーだけでなく、妊娠中はさまざまなものの成分が
気になってしまいますよね。

「蚊取り線香はどうか?スプレーは?」
などと妊娠中は使うものに神経質になりますが、まずは自然のもので
代用してみてそれでもダメな場合は頼ってもいいのではないでしょうか。

身近なものの使用に不安を感じるのも赤ちゃんを守るための
母性本能なのかもしれませんね。

ママがストレスを感じるほど虫刺されに悩んでいるなら、適量を守り、
吸い込まないように気を付けながら虫よけスプレーを使用してみてはいかがでしょうか。

ママが毎日楽しく妊娠生活を送れることが赤ちゃんにとって一番。

人生の中で妊娠はそう何度もあることではありません。

工夫をしながら毎日楽しく過ごしたいですね。

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