赤ちゃんはよく蚊に刺されますよね。
蚊は体温が高く、汗をかきやすい人を
よくさす傾向にあります。
そのため、こどもは蚊に刺されやすいと言えますね。
刺されてしまうと、蚊に対して免疫のない赤ちゃんは
腫れあがったり、膿んでしまうこともあります。
かゆいと赤ちゃんも不機嫌になりますし、
無意識にかいてしまい肌をかき壊してしまうことも。
夏は蚊以外にもアブやブヨなどの虫もたくさん飛び回ります。
大切な赤ちゃんを虫から守るため、
赤ちゃんの虫刺されの対策についてご紹介します。
赤ちゃんの虫刺されの対策
・虫よけグッズを利用する
赤ちゃんに使う虫よけグッズはさまざまなものが
売られていますよね。
直接肌につけるものはできるだけ使用を避けたいので、
シールタイプやベビーカーにぶら下げるタイプなどがおすすめ!
シールタイプはお洋服につけたり、靴下につけたりと
いろんなところに貼りつけられるので便利です。
アース 虫よけパッチα シールタイプ 24枚入 |
虫よけスプレーは赤ちゃんに有害な成分が含まれているものも
あるので、使う場合は成分にもチェックしてくださいね。
できればアロマオイルなどを使った自然素材の
優しいものがいいですね。
自宅でアロマオイルの虫除けスプレーを作るのも簡単でいいですよ。
(⇒ アロマオイルでの虫除けスプレーの作り方)
お洋服だけでなく、ベビーカーや抱っこひもなども
虫よけスプレーをして虫を近づけないようにしましょう。
・木陰や草むら、水辺には近づかない
木陰や草むらには虫がたくさん!
蚊がよく飛び回っていますよね。
水辺にも蚊が卵を産み付けにくるので、
うようよいます。
また、桜の木の下やツバキ、サザンカの木の下には
毛虫がよくいます。
毛虫に刺されると赤いぶつぶつが広がり痛みが出ます。
お散歩に行くこともあると思いますが、虫がいることを忘れずに、
草むらや水辺の近くはできるだけ避けて通ったほうがいいですね。
・上着を1枚持ち歩く
どうしても草や木の多い場所、川のそばなどを通らなければ
いけないこともありますよね。
そんなときは長そでの上着などを1枚持っておくと便利です!
虫がいそうな場所でさっと羽織らせておくと
肌の露出部分は少なくなるので安心ですね。
夏場は暑いので、薄い素材のもので、色は淡い色のものを
準備しましょう。
虫刺されのかゆみ対処法
まず蚊に刺されたと気づいたときには、
刺された場所を優しく洗い冷やします。
あとは薬を薄く、しっかりと塗る。
薬は赤ちゃんが使える市販薬でも構いませんが、
心配な方はお医者様にお薬を出してもらってくださいね。
赤ちゃんだと薬はなめたり、触ったりしてとれてしまう
のではと心配になりますよね。
起きているときは口に入ってしまう危険もあるかも
しれないので、赤ちゃんが眠った時にこっそり
塗ってあげるといいですよ。
起きているときにかゆがっているときは基本は冷やす!
大人もかゆみのあるところを冷やすとかゆみがおさまって
楽になりますよね。
パッチタイプの虫刺されの薬もありますが、
剥がして口に入れたり、かぶれたりすることもあるので、
使用するときは注意してください。
蚊以外の虫に刺されたときはお医者様に診せるようにしましょう。
夏場はスズメバチなど命の危険もある虫が多く飛び回ります。
刺されたときは早急に病院に連れていきましょう!
忘れてはいけないのが、赤ちゃんの爪を切っておくこと。
かいてしまうと肌がボロボロになり、
傷口に黄色ブドウ球菌が繁殖して飛び火になることも。
”爪は短く、手は清潔に”を心がけましょう。
赤ちゃんの虫刺され跡が消えない時には
虫刺され跡を消すには保湿が一番です。
赤ちゃんの肌につける安全なものと言えば、
「馬油」ですね。
赤ちゃんが口にしても大丈夫なので、
安心して使うことができます。
できるだけ添加物の入っていないものを選んであげましょう。
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すぐにとれてしまうので、こまめに塗ってもOKです。
一番塗ってほしいタイミングはお風呂上がりで、
できれば5分以内に塗ってあげると効果があります。
お風呂上がりは肌が乾燥しがちなので、早めに塗ってあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
人は蚊にさされるとアレルギー反応が起こります。
蚊の唾液に含まれた成分に反応しているんです。
赤ちゃんはほとんどの場合遅延型アレルギーで、
刺された直後は症状は出ませんが、
しばらくたってから腫れあがるのがほとんどです。
かきむしって汁や血が出てしまったり、
色素沈着を起こしてしまうこともあるので、
早く治してあげたいですね。
できるだけ虫のいるところには近づかない。
刺されたら洗って冷やす、もしくは病院に行く!
を徹底しましょう。
草むらなどに近づかないだけでも虫に刺される回数がぐっと減りますよ。
赤ちゃんのふわふわのお肌を守ってあげてくださいね。