全国各地で行われている祇園祭ですが、
中でも有名なのが京都の祇園祭ですね。
関東では千葉県成田市の”成田山祇園祭”がありますよ。
成田祇園祭は成田山新勝寺のご本尊不動明王の本地仏である
奥之院に祀られている、大日如来に五穀豊穣(ごこくほうじょう)、
万民豊楽(ばんみんぶらく)などを祈願する成田山祇園会の祭礼です。
そして、成田山周辺の町が加わり一体となって
毎年行われています。
約300年も続く、歴史あるお祭りなんですよ。
今回は成田山祇園祭の2015年の日程や
平日でも山車は見れるのか、
そして、駐車場事情についてご紹介します。
成田山祇園祭2015年の日程は?
2015年の成田山祇園祭は、
7月10日(金)~7月12日(日)
の3日間で行われます。
7月10日(金)
13:30~ 大本堂前
安全祈願、鏡開き、山車・屋台競演(総踊り)
7月11日(土)
9:00~ JR成田駅前広場
山車・屋台競演(総踊り)
7月12日(日)
13:00~ 門前~薬師寺
山車・屋台総引き
16:00~ 大本堂前
御輿還御式、山車・屋台競演(総踊り)
19:00を過ぎると山車や屋台はライトアップされ、
昼間とは違う雰囲気で素敵ですよ。
山車と屋台は10日・11日は21:00まで、
12日は22:00頃まで引き廻されています。
結構遅くまでやっているので、お仕事帰りの方でも
十分間に合いますよ。
成田山祇園祭の山車は平日でも見れる?
平日は7月10日の金曜日のみですが、
山車は見ることができますよ。
大本堂前にて、各町内の山車・屋台が
一同に集結します。
順番に大本堂前に出て、踊りの奉納を行った後、
町内や表参道へ繰り出していきます。
美しい彫刻と煌びやかな装飾が施された10台の山車と
屋台が練り歩く姿は見ごたえがありますよ。
山車・屋台を運行する上で重要なのが「若者頭」。
祇園祭で主力となるのは10代~30代といった
若者たちで、若者頭はその若者たちを取りまとめています。
お祭りと言うと男性をイメージしますが、
成田山祇園祭は女性たちも大活躍!
素敵な踊りを披露しています。
若者たちの活気と、山車・屋台の力強い迫力で
鳥肌が立ってしまいますよ。
山車と屋台は3日間とも見ることができるので、
ぜひご覧になってくださいね。
成田山祇園祭の駐車場事情は?
成田山周辺にも駐車場は存在しますが、
交通規制もあるためお車での来場はおすすめできません。
お祭りなので周辺に大変混雑し、
毎年渋滞になっています。
「JR成田山駅~多津美~信徒会館」と
「薬師堂~山崎眼科」までの間で交通規制が行われます。
時間は以下のようになっています。
7月10日(金) 12:00~22:30
7月11日(土) 9:00~22:30
7月12日(日) 10:00~23:30
このため、できるだけ公共交通機関を
ご利用されることをおすすめします。
お祭り当日は交通規制の影響で路線バス等は
迂回運行をすることがあるので注意してください。
まとめ
いかがでしたか?
成田山祇園祭の見どころは総引きと総踊りですね。
総引きで山車と屋台の10台が集結し、
成田山の勾配を上がっていく姿は見ものですよ!
熱気あふれる成田山祇園祭を
ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。