5月~6月の旬の食べ物と言うと何が思い浮かぶでしょうか?
春なので、新じゃがや春キャベツなどが有名ですよね。
実はそら豆も5~6月が旬の食べ物です。
そら豆は”旬は3日”と言われるほど鮮度落ちが早いので、
買ったらすぐに食べたいですね。
今回はそら豆を新鮮なまま保存し、おいしく調理する方法について
ご紹介します。
そら豆の保存は冷凍がいい?
そら豆をおいしく長期保存するには冷凍します。
まず、さやから出して皮に切れ込みを入れます。
これをしておかないと電子レンジで解凍するとき
爆発することもありますし、何より皮がむきにくいです。
切り込みを入れたそら豆を塩ゆでし、
水分をよく拭き取ってバットに並べ冷凍庫へ!
凍ったらフリージングバッグなどに入れて冷凍しておきましょう。
茹でるとき少しかためにゆでておくことをおすすめします。
あまりやわらかくしすぎると解凍したときに
べちゃっとしてしまいますよ。
とても簡単なので、さやから出す作業を子どもと一緒に
やっても楽しめますね。
そら豆をゆでて冷凍保存すると、そら豆から水分が出てくるため
霜が付きやすいです。
また、そら豆に含まれている脂肪分は酸化し、
味が落ちてくるので1~2カ月ほどで食べきりましょう。
冷凍したそら豆の解凍方法
自然解凍でも大丈夫です。
急いで使いたいときは電子レンジでももちろんOK!
電子レンジの場合、少し水っぽくなることがあるので、
レシピによっては避けた方がいいかもしれません。
また、冷凍庫から凍ったそら豆を出したら、霜が付いたままで
大丈夫なので、沸騰したお湯で1分30秒~2分ほど加熱します。
そうすると、そのまま食べることができるので
一番手軽にそら豆を楽しめますね。
解凍したそら豆も、生と同様に傷みやすいので早めに食べてください。
そら豆を冷凍したときのおすすめレシピ
加熱後のそら豆に少し塩を振って食べる!
王道ですがおいしいですよね。
他にも、少し電子レンジで解凍したそら豆をグリルなどで焼き、
濃いめの塩水にくぐらせるなんてのもおつまみに最高です。
そら豆のペーストやブレンダーなどで潰して混ぜて
スープにするなどさまざまな料理を楽しむことができます。
クリームパスタや和風パスタに入れるのもオススメです。
そら豆の緑がとても映えて、見た目にも美しいので食欲も増しますよ!
普段の炒め物に入れたり、他の野菜などとかき揚げにしたり、
本当になんでもおいしく食べることができるので色々チャレンジしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
傷みやすいそら豆は買ってきたらその日のうちに食べるか、
冷凍して保存しましょう。
そら豆は食べられる期間が短いので、
ぜひ今の”旬”のうちに召し上がってくださいね。
子どもはそら豆の皮むきが好きですよね。
せっかくなので、ママやパパと料理するところから
そら豆を楽しんで欲しいです。
そら豆はなぜか「なんとなく美味しくなさそうだから」、
「調理方法がわからないから」と言って避けられることも多いです。
意外と調理も単純で簡単なので、
今年はぜひおいしいそら豆を味わってみてください。