寒い冬からだんだん暖かくなり、春がやってきました。
春からは結婚式を挙げられる方が多くなりますよね。
結婚式は新郎新婦だけでなく、招待された側も幸せな気持ちになれるものですよね!
招待されたはいいものの、招待状の返信で悩むことも多いはず。
たとえば、式場で出されるお料理のこと。
アレルギーが心配な方もいらっしゃいますね。
よく招待状に
「アレルギーなどで食べられないものなどあったら記入ください」
などと書かれているけれど、どうやって書いたらいいのかな。
夫婦や家族で招待されたけど、アレルギーがあるのは子供だけ。
その場合はどう伝えたらいい?
そのような場合の返信の仕方をご紹介します。
結婚式の招待状の返事の書き方 食物アレルギーがある場合
アレルギーのある人が誤ってその食材を口にするとアナフィラキシーショックを起こし、
重篤な症状が出たり、最悪の場合死んでしまいます。
アレルギーについて書くことはマナー違反にはあたりませんし、むしろ招待する側にとっては
教えてもらいたい大切な情報になりますのできちんと伝えましょう。
親しい間柄であれば電話などでお伝えするのがベストですが、メッセージ欄に
「○○アレルギーがありますので考慮していただけると助かります」
と記入するだけでも大丈夫です。
結婚式の招待状の返信で連名で1人だけアレルギーの場合の書き方
「△△(名前)が○○アレルギーがあります ご面倒おかけしますがよろしくお願い致します」
などと書くのがいいですね。
メッセージ欄はお祝いの言葉を書くところなので、アレルギーのことまで書ききれないかもしれません。
その場合は空欄に書いてもOKです。
ですが、前述にもあるように、甲殻類アレルギーやそばアレルギーのような
重篤な症状が出るようなアレルギーがある場合は、やはり電話でお伝えするのがベストです。
結婚式の招待状の返信で食物アレルギーがない場合の書き方
アレルギーがある場合に記入するので、無い場合は「アレルギーはありません」で大丈夫です。
何も書かなくても問題ありませんが、書き忘れていないかな?
と心配される新郎新婦もいらっしゃるので
「ありません」
と書いておくのがいいでしょう。
「お心遣いありがとうございます」と一緒に書くと、
一目置かれるかもしれませんね!
まとめ
食物アレルギーを持っている方でも「生はダメだけど、火を通してあれば大丈夫」、
「スープなどに使われているダシや、ソースにもアレルギーが反応してしまう」など様々です。
返信はがきに「卵アレルギーがあります」とだけ書かれていても、
ケーキは大丈夫か?
マヨネーズを使ったものもダメなのか?
と悩んでしまいますね。
招待する側としては、トラブルを避けるため細かく教えてもらえると更に助かります。
式場によってもどこまでアレルギーに対応できるかは異なりますが、
メニューをすべて違うものにする、一部だけ変えるなどの対応はできます。
また、外国籍の方などを招待する際は、宗教によっても食べられないものがあるかもしれません。
その場合も返信はがきに書いてもらえると嬉しいですね!
招待する側もされる側もの心配事なく楽しい時間を過ごしたいものですね。