友人から届いた結婚式の招待状。
- 出席する場合、欠席の字はどうやって消すんだっけ?
- お祝いのメッセージってどんな感じに書けばいいんだろう?
- 夫婦で招待されたときは二人の名前を書いていいの?
- 結婚式の招待状をいただいて嬉しい反面、マナー大丈夫かな?
なんて心配になりますよね。
大切な友人の結婚式。
もらった人が嬉しくなる結婚式の招待状の返信マナーをご紹介します。
結婚式の招待状の返信の書き方 横書きの場合
出席する場合は、受け取った人に対する敬語の「御」や「芳」の文字と、
「御欠席」を2本線で消し、「出席」を○で囲みます。
×を書いたり、黒で塗りつぶすようなことはやめましょう。
欠席する場合は、出席するのときと同じように敬語表現の文字と、
「御出席」を2本線で消し、「欠席」を○で囲みます。
もしくは「出席」の文字の上から”寿”の文字をいくつか書いてもいいですね。
そして、メッセージの欄にはお祝いの席に出られない事へのお詫びと理由を添えます。
ただし、弔事などの理由で欠席する場合は詳しく書きません。
書くときはなるべく毛筆や万年筆を使用しますが、
持っていない場合はボールペンでも大丈夫です。
結婚式の招待状の返信の書き方 連名での書き方
夫婦や家族など複数の人数が招待された場合、返信するときに
気を付けたいポイントが”参加する人数”です。
氏名の欄には参加する方、全員の名前を書きます。
こどもが参加する場合は結婚式で料理を出す場合の参考になるので、
「田中一郎(5歳)」などと年齢を書いておくといいですね。
また、お祝いの言葉を書く際に「夫婦揃って出席させていただきます」、
「家族揃って出席させていただきます」などと参加する人数がわかるようにしましょう。
招待された人のうち、誰かが欠席する場合は出席に○をつけ、メッセージの欄に
「△△(欠席する人の名前)は所要の為 ○○(出席する人の名前)のみ出席させていただきます」
などと書きます。
結婚式の招待状の返信の書き方 メッセージ欄の書き方
出席する場合は
「ご結婚おめでとうございます 花嫁姿を楽しみにしています」、
「ご結婚おめでとうございます 慶んで出席させていただきます」、
「このたびはおめでとうございます ぜひ出席させていただきます」
など祝福のメッセージや招待してくれたことへのお礼を一言添えます。
欠席する場合は
「ご結婚おめでとうございます 誠に残念ながらおうかがいできませんが お二人の幸せお祈りしております」
などと書きます。
お祝い事には終止符を打たないという理由から「、」や「。」などの句読点は使わないようにしましょう。
まとめ
招待状をいただいたら、電話やメールで返事を済ませずに
必ずはがきで返信しましょう!
会場の準備や席次表を作成する際に使うので、返信は1週間以内にするのがマナーです。
行けそうにないときは電話で前もって伝えておき、少しあけてから返信します。
早すぎる返信は来る気が無かったととられかねないので注意しましょう。
結婚するお二人にとって、結婚式は一生に一度の大切な日です。
招待状の返信はがきからお祝いの気持ちが伝わるように心を込めて書きましょう。