お正月のお飾りの定番な鏡餅。
新年を縁起よく迎えるために、鏡餅をいつ飾れば一番いいのか?
何となくは知っていても、いつはいけないのか、気になるところをご紹介します。
日本鏡餅組合によると、
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Q,鏡餅はいつ供えるのが良いのでしょうか?
A,鏡餅はなるべく早めに用意して、余裕をもってお供えください。
新しい年に神様をお迎えする意味とともに、ゆく1年への感謝の気持ちも大切です。
12月31日に供えるのは、「一夜飾り」とされ、好ましくありません。
**************************************<日本鏡餅組合HPより引用>***************
とのこと。
一夜飾りはお葬式のお飾りが一夜飾りなので縁起が悪いとされているのですが、
12月31日に飾るのがいけないのは、新しい年神様が家にやってくるのが31日の早朝だからです。
31日の早朝に家に来られてもお飾りがなかったら年神様に失礼ですからね。
鏡餅を飾りつけするときには、習慣として28日までや28日に飾るご家庭が多いのは、
28日の8という数字が末広がりで縁起がいいから。
あと、鏡餅ではないのですが、お正月のお飾りの定番の門松を12月29日に飾るのは
縁起が悪いとされています。
それは、12月29日に門松を飾ると「苦しみ(9)を待つ(松)」となるので、
出来るだけ28日までに飾りましょう。
どうしても、28日までにお飾りが間に合わなかったら30日には飾らないと、新しい年の歳神様がお家に入ってきてくださらないので、新年は神様が家に不在の1年になってしまうとのこと。
歳神様に感謝の気持ちを込めて、クリスマスが終わったら早めにお飾りをして、素敵な新年を迎えてください。