雨の続く日には外で洗濯物を干せなくても、洗濯物は
しなきゃいけないし、室内干しになってしまいます。
ただでさえ、湿度が高いのに室内に洗濯物を干したら、
室内の湿度も高くなって洗濯物も乾かないし不快ですよね。
そんな時には除湿器を利用すると環境が改善されます。
そんな室内干しの救世主、除湿器のどの方式の除湿器がいいのか、
電気代や効果的な使い方のコツなどをお伝えします。
除湿機で衣類乾燥をしよう 除湿方式の違い
室内干しをした時に除湿機で衣類を乾燥させよう!
と思ったら、除湿機にはいくつかの方式があるので
そこで、何を買っていいのかまた悩んでしまいますね。
除湿機の方式は大きく分類すると、
コンプレッサー方式とデシカント(ゼオライト)方式
の2つに分けられます。
ハイブリッド方式はコンプレッサー方式とデシカント方式を
切り替えることができるものです。
さて、除湿方式の違いですが、
コンプレッサー方式はコンプレッサーを通しての除湿を行う、
つまりエアコンと同じ方法で除湿をします。
コンプレッサー方式は空気洗浄機能や冷風など、他の機能がついているものが多いです。
除湿量が大きいのに、室温上昇が少ないのですが、振動音が大きいのが短所です。
あと、少々重いので移動は簡単ではありませんし、冬場は使えません。
デシカント方式は乾燥剤(ゼオライト)で除湿します。
コンプレッサーがない分、コンパクトで軽く、1年中使えます。
ただ、ヒーターを使うので発熱量が大きく、部屋が暑くなります。
除湿機で衣類乾燥をした時の電気代
除湿機の電気代は各除湿機によって変わってきますが、目安として、
コンプレッサー方式は1回約9円、デシカント方式は1回30円~50円です。
電気代だけで見るとコンプレッサー方式の方がお得ですが、
コンプレッサー方式は高温(26度以上)の時でないと威力を発揮しません。
1年中使いたい場合にはデシカント方式がおすすめです。
ですが、デシカント方式は排熱するので室温が3~8度あがります。
冬場はいいのですが、夏に部屋の温度が上がるのは困ってしまいますね。
デシカント方式とコンプレッサー方式の切り替えができて、
いいとこどりができるのがハイブリッド方式ですが、
初期費用が高くつくのが難点ですね。
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除湿機で衣類乾燥をする時の使い方のコツ
どちらの除湿器を使うときでも、扇風機を一緒に使うと、
洗濯物が早く乾きます。
そんなことで?と思うかもしれませんが、風を回すことで
湿気た空気も動いてくれます。
扇風機だけで洗濯物を乾かそうと思ったら、1回につき6円かかりますが、
合わせ技を使うと、時間短縮するので、トータルでお安くつきますよ。
サーキュレーター付き、と言う選択肢もありですね。^^
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まとめ
洗濯物を部屋干しするなら除湿機はいりますよね。
でも、どの方式でも欠点はあるので悩めるところですね。
夏だけ使いたいのか、1年中使いたいのか、
色んな部屋で使いたいのか・・・など
最初に理想を思い浮かべてから機種の選択に入りましょう。
わたしは梅雨だけじゃなく、冬の雨続きの日の室内干し対策もしたかったので
デシカント方式にしました。
確かに部屋の温度は少し上がりますが、つけている時は
そんなもの、と割り切っているので気になりません。
参考までに。^^