子供には頭痛持ちはいない!とお医者さんに言われて、
きっと風邪でしょう。と言われても熱もないし、
鼻水が出ているわけでもない。
そんな時、親としては心配になってしまいますよね。
そんな、熱がない時の子供の頭痛について原因と対処方法をお伝えします。
頭痛があっても子供に熱なし?真っ先に疑われるものは?
子供の頭痛でまず真っ先に思い浮かべられるのが風邪が原因のもの。
でも熱もないし、鼻水ズルズルでもないけど・・・?
と言う場合でも鼻の奥が鼻詰りで炎症を起こして副鼻腔炎になっていると、
眉間のあたりからおでこのあたりが痛くなることも。
特に季節の変わり目に起こりやすいです。
熱がなくても頭痛なことはよくあるので、
子供さんにどこが、どういう風に痛いのか
きちんと聞きましょう。
頭痛がある時の子供の考えられる原因
風邪の他にも肩こりや筋肉疲労から来る頭痛や、
視力が落ちてきていると頭痛がおこります。
あと、軽く見がちですがストレスが原因の場合があります。
子供が肩こりや筋肉疲労!?
とびっくりするかもしれませんが、
最近の子どもは運動が足りず机にばかり向かっていたり、
テレビゲームを同じ姿勢で長時間していることも。
普段の姿勢が悪かったり、同じ姿勢ばかりしていたら
筋肉のまだ未発達の子どもたちは簡単に肩こりになってしまいます。
あと、子供の視力が落ちるのは急激で、
気づかないうちにガタッと落ちることも。
見えにくいので目を酷使するのですが、
そのことが原因になることもあります。
眼鏡で度のきついものをつけ過ぎていても頭が痛くなりますよ。
あと、ストレスからの頭痛も軽く見てはいけません。
いつも同じタイミングで頭痛が来ていませんか?
頭痛がある時の子供への対処方法
急性の副鼻腔炎の場合、炎症を抑えることが一番なので
耳鼻科に早くいきましょう。
うちの場合は夫が季節の変わり目になるのですが、
耳鼻科で抗生物質を頂いています。
症状によって効くものが違うので、きちんと受診しましょう。
肩こりからの頭痛の場合は、1日に何回か肩を回したりして、
肩の筋肉をほぐしましょう。
ゲームに没頭している時でも、ゲームをする時間を決めて、
30分遊んだら10分目を休めて、体を伸ばす。など
悪い姿勢で固まっている時間をコントロールしてあげて下さい。
目が見えにくくなってきていることからの頭痛の場合は、
視力が落ちてきているかどうかは、子供の目つきなどでわかります。
普段、物を見る時に目を細めていたり、
遠くのものに気づかなかったりしているな、
と思ったら眼科に行って目の検査をしてください。
早めに子供の目にあった眼鏡を使うと、必要以上に
視力を落とすことを防ぎます。
目が疲れすぎていることで頭痛がおこっているのですから、
大切な勉強をしている時でも、1時間に10分は
外の空を見て、目を休めましょう。
筋肉疲労の場合は首筋を温めて、筋肉を緩めるのが有効で、
血管性の頭痛はアイスノンなどで額を冷やします。
まとめ
子供が頭痛で痛がっていると、かわいそうだけど、
子供からの説明もあやふやで分かりにくいこともありますよね。
あと、歯のかみ合わせが原因だったり、
骨盤の歪みが原因だったり、気圧の変化だったり・・・
頭痛と言っても多種多様です。
お母さんやお父さんが頭痛持ちだったら、子供さんも
頭痛持ちな可能性が高いです。
頭痛専門の脳神経外科もありますので、
痛いのを我慢し続けるよりも、一度きちんと
診てもらうといいですよ。