折り紙で作るお花って、平面だった紙から
こんなかわいいものができるのか!と
子供のころから大好きでした。
今回は母の日のプレゼントにもピッタリなカーネーションを手作りで、
しかも折り紙を使っての作り方をご紹介します。
折り紙の花をプレゼントするのって母の日にぴったり
毎年来る母の日。
わたしは小さい時からお小遣いをもらったことがなくて、
自由に使えたお金は親の肩もみマッサージで稼いだ小銭のみでした。
当然、母の日にプレゼントって大したものは買えません。
でも、何か形あるもので感謝の気持ちを表したい。
そんな時、ぴったりだったのが折り紙で作る花でした。
折り紙で作る工程って気持ちがこもります。
お母さんへの感謝の気持ちを込めながら、カーネーションを手作りして、
お母さんを驚かせましょう!
カーネーションを手作りするなら折り紙で
カーネーションを手作りするとき、ティッシュペーパーやフェルトでの作り方もありますが、
材料を買い集めるのも大変ですね。
でも、折り紙で作るカーネーションなら、折り紙とセロテープ、
そして、今回は綿棒を半分に切って使う作り方をご紹介します。
折り紙とセロテープだけで作る立体カーネーションはこちら⇇
用意するもの(カーネーション1本分):
折り紙 赤(花の色によって変えてください) 2枚
折り紙 緑 1枚
綿棒 半分に切ったもの 1本
セロテープ
スティックのり
ハサミ
立体カーネーションの作り方:
赤い折り紙2枚ともを長方形になるように半分に切ります。
長方形になった色紙のうち3枚を使います。
3枚とも、それぞれ色の面が外側になるように半分に折って、
スティックのりをすき間なくぬり、貼り合わせます。
(赤い両面折り紙が出来あがっているはずです)
三角形になるように半分に折り、
斜めに折りあげます。
反対側も同じように折りあげます。
縦に半分に折ります。
丸くなるように、折り紙を切ります。
一つ分開き、丸く切った部分をギザギザに切っていきます。
下側のとがっている部分を少しだけ切ります。
注意!本当に少しだけにしないと大きな穴になるので、
本当にすこーしだけにしてください。
すべて開きます。
少々いびつになっていても大丈夫なので、
気にしないように!
後の3枚も同じように作ります。
上に向かって折れている面を上側にして、
上から綿棒を1枚ずつ刺していきます。
3枚合わせて、下側から優しくギャザーを寄せるように折り紙をまとめて、
セロテープで固定します。
緑の折り紙を長方形になるように半分に切ります。
茎の部分が長い方がいい場合は、切らなくてもいいです。
色が表になるようにどんどん半分、また半分と折って、
4回半分に折ったら、4回目に折った折り線に沿って、
両側を折ります。
折ったら、上の部分にセロテープをつけて綿棒に巻き付けます。
下や真ん中もセロテープで丸くなるように固定したら完成です。
カーネーションの花言葉は色別でちがう?
バラのように色のバリエーションがある花は、花の色別で
花言葉が違います。
カーネーションの場合も同じで、
赤いカーネーションの花言葉は母への愛、唯一の愛、愛を信じる
ピンクのカーネーションの花言葉は女性への愛、熱愛
白いカーネーションの花言葉はピュアな愛、私の愛は生きています
黄色いカーネーションの花言葉は軽蔑
紫のカーネーションの花言葉は気品、誇り
となっています。
お母さんの好きな色でも作ってカーネーションの花束にしてプレゼントするのも素敵です。
でも、黄色のカーネーションはあげない方が無難ですね。
まとめ
この折り紙で作るカーネーションは簡単に出来てしまうのですが、
見栄えがするのか、いつも細かいところにうるさい母にも好評でした。
それで、いっぱい作って老人ホームにいるおばあちゃんのところに
持って行って、飾って楽しんでもらうことになりました。
素敵な柄の包装紙で作ってもいいですね。