暖かくなって散歩に出るのがたのしい季節になってきましたが、
気になるのが赤ちゃんと一緒に散歩に出た時の紫外線対策ですね。
赤ちゃんとのお散歩って抱っこやおんぶ、ベビーカーでするけど、
どうやったら日焼けしないんだろうか?
日焼け止めクリームは使ってもいいんだろうか?と疑問に思ってしまいますね。
そんな、赤ちゃんの散歩の時の紫外線対策についてお伝えします。
赤ちゃんとお散歩の時の紫外線対策
皮膚のまだ薄い赤ちゃんは紫外線で炎症を起こしやすい上に、
紫外線は蓄積性のある性質をしていて、特に10歳までに受けた紫外線量によって
成人になってからの皮膚がんなどの皮膚トラブルを招く要因になってしう事も。
ですから、出来る限りの紫外線対策をしたいものですね。
お母さんなら焼けない命!とUV対策カーディガンやアームカバーをつけれても、
赤ちゃんにはどうやって紫外線カットするか、悩んでしまいますよね。
UVケープやポンチョも売ってるけど、紫外線がきつい季節って暑いので
ただでさえ暑がりの赤ちゃんには難しいものです。
ですから、お散歩に出かける時には抱っこやおんぶをして、
日傘で遮ってあげるのがお母さんも一緒に紫外線対策が出来ていいですね。
おなかや背中の間にタオルを1枚はさんであげると暑さも違います。
出ている足はお母さんのUVカットのパーカーの裾の中に入れてあげましょう。
でも、一番の紫外線対策は紫外線が1日で一番強い
午前10時~午後2時の間に外出しないこと。
赤ちゃんとのお散歩は朝や夕方にしましょう。
赤ちゃんの紫外線対策 ベビーカーの場合
抱っこなら日傘でお母さんと一緒に紫外線対策が出来ても
ベビーカーでは一緒に対策は無理ですよね。
お母さんも帽子の方が安全ですが、ハンズフリーの日傘は便利ですね。
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傘スタンド ベビーカー/両手が使える傘スタンド CL-65 /【ポイント 倍】 |
ベビーカーに乗っている赤ちゃんの紫外線対策は、
ホロの上にサンシェードをつけるか、
ベビーカー用のUVカットの蚊帳をつけましょう。
ベビーカー用の蚊帳は蚊などの虫さされ対策にもなって一石二鳥です。
あと、折り畳みの傘スタンドをベビーカーにつけておいて、
日差しの強い時には日傘を差しかけてあげるのもいいのですね。
傘スタンドがあれば、急な雨の時にも便利です。
傘スタンドを利用するときには風の強い時には気を付けてくださいね。
でも、紫外線対策は上からの日差しばかりに目が行きそうですが、
実は地面に近いベビーカーって地面からの反射の紫外線をかなり受けています。
UVカットのケープやひざ掛けも一緒に使ったほうがベターです。
日焼け止めって赤ちゃんはいつから使う?
皮膚の敏感な赤ちゃんにとって日焼け止めを使うか、使わないか
かなり悩めますよね。
紫外線vs.日焼け止め
の構図が目に浮かびます。
日焼け止めは紫外線量の増える3月中旬~9月くらいまでを目安に赤ちゃんに使います。
赤ちゃんへの日焼け止めは赤ちゃんが生後1か月をすぎたあたりから
使いたいですが、お肌の負担になるので気を付けたいものです。
赤ちゃんに日焼け止めを使う場合、SPF(紫外線B波の吸収を遅らせる)は10~20程度、PA(紫外線A波の吸収を遅らせる)は+1つのものが肌への負担が少ないのでおすすめです。
SPFやPAの値が少ないので、2時間ごとにこまめにつけかえ、
初めて使うときには、まずはパッチテストを行ってから使い始めましょう。
基本的に赤ちゃんがまとまった時間お散歩に出はじめるのは、
首がすわり始める4か月頃ですね。
わたしの子供の小児科の先生のおすすめは資生堂のエンジェルデュウと言う
赤ちゃん用の日焼け止めです。
汗をかいても流れにくく、3か月以上の赤ちゃんから使えます。
他にも、ママはぐの赤ちゃん用の日焼け止めは石鹸で落とせると
ママたちの間で人気ですね。
赤ちゃん用の日焼け止めは他にもいろいろありますが、
赤ちゃんに使うものはテクスチャーなどお母さんが
しっかり見てから買いましょうね。
そして、日焼け止めを赤ちゃんに使うときに一番大切なのは、
家に帰ってきたら日焼け止めを素早く落とすこと。
どんなにお肌に優しい日焼け止めでも、お肌に負担になっているには違いありません。
紫外線に勝っても、日焼け止めに負けたら目も当てられませんので。。。
あと、日焼け止めを赤ちゃんに塗る時には、
手や指をしゃぶってしまう赤ちゃんでしたら、手にだけは付けないなど、
赤ちゃんの癖によって対応してくださいね。
まとめ
一昔前は日光浴を赤ちゃんにさせるのが当たり前でしたよね。
赤ちゃんの紫外線対策にやきもきするのも大変ですが、
うちの場合は姑に説明するのもやれやれです。
紫外線対策は1つに頼らず、いくつか掛け合わせて対策をしましょう。